「法律を勉強しただけじゃ、ダメなのね・・・」クーリングオフ・解約業務を始めたばかりのころ思ったことです。
例えば、ある案件で、書面に不備があるのでクーリングオフ可能と考えられるので 内容証明でクーリングオフする旨を伝えれば、業者もおとなしく返金するだろうと考え、内容証明を送りました・・・ 返金してきませんでした。
法律ではクーリングオフは消費者の方から一方的に契約を解除し、払ったお金を返してもらえる制度のはずです。クーリングオフ期間は法律で定められた要件を渡されない限り経過しないから書面に不備があるケースではクーリングオフ主張可能なはずです。
でも、クーリングオフを主張しただけでは問題は解決しませんでした。法律ではそれで解決するはずなのに・・・ なぜ?Why?ホント戸惑いましたね。法律を勉強しただけじゃ問題は解決しないという現実に
クーリングオフ・解約を自分でやろうという方、法律を勉強しただけじゃダメですよ。法律の勉強は大事です。法律を勉強しなければ解決法がわかりません。 でも、現実問題として結果を出すためには法律とはまた違った知識が必要なんです。そこのところを理解してから悪徳業者とたたかってください。
ちなみに私は、法律とは違った知識を得るための勉強もしていますよ。依頼者に納得のいく結果を提供したいですからね。
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