光やLTEにしたのに思ったより遅い それにはこんな理由が・・・
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光回線100Mbps、LTE75Mbps といった高速回線サービスがあります。そのスピードに惹かれて契約した方の中で、速くなったことはなったけど思ったよりスピード出てないんじゃない? と感じている方はいないでしょうか?
それは気のせいというわけではなく、実際に測ってみれば以前とそんなに変わっていないことに気づくはずです。
どうしてこういうことが起きてしまうかというと、あなたが契約したサービスのどこかに「ベストエフォート」という言葉がないでしょうか?
このベストエフォートというのが曲者で、簡単に言うと、いい結果が出るようできるだけがんばりますけど、結果が出なくても保障はありません という意味だと思ってください。つまり、100Mbpsだとか75Mbpsといったすごく速そうな数字が載っていても、それはあくまで理論上の最大値であり、ベストエフォート方式の場合は、まず載っている数字以下の速度しか出ないと思っておくほうが良いのです。個人的に車のカタログの燃費以上に信用出来ない数字だと思ってます(笑)
理論上どんなに速い回線でも混雑すれば速度は落ちます(例えば、制限速度が速い高速道路であっても渋滞になればスピード出せないのと同じようなものです)。
そういう事情があるので、LTEにしたけど、なんか3Gだったときの方が早かったような・・・ ということすら起こりえるわけですね。
今使っているサービスよりも高速のものへの切り替えを検討している場合は、業者側が提示する数字だけでなく、実際に利用した方の声もインターネット上でチェックしたほうが良いと思いますよ。人によっては速度を測った結果も書いてくれたりもしますので。
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