有機ELテレビとは?
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液晶、プラズマに次ぐ存在として注目される有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビ。
有機ELテレビは、液晶やプラズマよりも優れた画質を誇り、動画の再現性も優れているそうです。そして、液晶やプラズマも昔のブラウン管テレビと比べればだいぶ薄いですが、有機ELテレビはさらに薄くできるそうです。
ただし、優れているところばかりではありません。まず、製造コストがかかります。これは大量生産の液晶やプラズマと比べるとどうしても劣ってしまいます。
次に、今のところ主な用途が携帯電話やカーナビといった小さな画面になっています。これは、有機ELテレビは厚さを均一にしながら画面を大型化することが難しいためだそうです。耐用年数も劣っています。このようにまだまだ克服しなければいけない課題があり、液晶やプラズマに代わって台頭するには時間がかかりそうです。
ソニーの有機ELテレビ XEL-1
2008年7月現在、商品化されている有機ELテレビがあります。ソニーのXEL−1です。サイズは11V型。映像も本当にキレイなようです。そして、薄さ約3ミリにはびっくりですね。
しかし、XEL−1の価格は約20万円となっており、新しもの好きな人ならまだしも、普通の人は、いくら画像がよいとは言え、なかなか購入しようという気にはならない金額ではないでしょうか。液晶なら20万円あれば、40型のテレビも買えますからね・・・
このようにトータルで見ると、液晶やプラズマにはまだまだかなわないという印象の有機ELテレビですが、2011年には、有機ELテレビの購入を本格的に検討するようになっているかもしれません。
しかし、XEL−1の価格は約20万円となっており、新しもの好きな人ならまだしも、普通の人は、いくら画像がよいとは言え、なかなか購入しようという気にはならない金額ではないでしょうか。液晶なら20万円あれば、40型のテレビも買えますからね・・・
このようにトータルで見ると、液晶やプラズマにはまだまだかなわないという印象の有機ELテレビですが、2011年には、有機ELテレビの購入を本格的に検討するようになっているかもしれません。
松下電器産業 2011年にも40型量産か?
松下電器産業が、数百億円を投資し、2009年春に試作ラインを設け、量産技術を確立し、2011年にも40型有機ELテレビの量産を開始する計画のようです。
松下は、現在、薄型テレビ市場において、シェア5位に甘んじています。
薄型テレビ界の2強 サムスン(韓国)、ソニーよりも先に大画面の有機ELテレビを市場に投入し、優位に立とうということでしょう。
それに対し、サムスン、ソニーはもちろんLG電子(韓国)、シャープも黙ってはいないでしょう。
有機ELテレビがいつ手ごろな価格になるのかはもちろん、次世代薄型テレビにおいて、どこが主導権を握るのかということについても目が離せません。
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松下は、現在、薄型テレビ市場において、シェア5位に甘んじています。
薄型テレビ界の2強 サムスン(韓国)、ソニーよりも先に大画面の有機ELテレビを市場に投入し、優位に立とうということでしょう。
それに対し、サムスン、ソニーはもちろんLG電子(韓国)、シャープも黙ってはいないでしょう。
有機ELテレビがいつ手ごろな価格になるのかはもちろん、次世代薄型テレビにおいて、どこが主導権を握るのかということについても目が離せません。
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