妊娠周期の数え方

妊娠期間の不思議な数え方?

 「おめでたですよ。今妊娠2ヶ月目です」、「今妊娠○週目よ」、「十月十日には父親になってます」こんな感じの言葉を現実でのやり取り、あるいはドラマや漫画で聞いたことがある方がほとんどだと思います。

 この妊娠の期間ですが、恥ずかしながら自分の子供が出来るまで、受精して着床してからの期間だとばっかり思ってました。「えっ、違うの?」と思った方、そうです、違うんです。


 日本で使われている妊娠期間は、妊娠前の最終月経が始まった日から始まるのです。ということは、着床より前の卵子と精子が出会う更に前から数え始めているということになります。

 これ初めて知ったときに、実際に妊娠してないのに数え始めるのって変だよなぁ と思ったものです。

 ちなみに最終月経開始日が0週0日となっていて、7日で1週、4週で1ヶ月となります。

 お母さんの月経周期によって変わりますが、生理がなかなか来ず、妊娠かも?と思い、検査を受けて妊娠が判明したときには妊娠2〜3ヶ月目以降に突入している可能性が高いというわけですね。ですので、妊娠が判明したときに「妊娠○ヶ月ですね」と言われると、「えっもうそんなに経ってるの?」と感じてしまうかもしれませんね。

 なお、月経周期が28日で安定しているお母さんなら最終月経の開始日から2週間くらい経ったときに排卵や受精が行われ(妊娠2週目)、排卵から7〜11日ほどで着床します。着床した時を妊娠成立と見なすようですので、本当(?)の意味での妊娠の始まりは妊娠3週目あたりからとなります。

 この数え方は慣れないと違和感ありまくりですが徐々に慣れていきましょう。


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