連帯保証人になってくれる人がいないときは保証会社を利用

連帯保証人になってくれる人が見つからない時

 賃貸契約をする際、多くのケースで連帯保証人を求められます。大体のケースでは家族や親族にお願いすることになるでしょうが、頼めるような人がいない、あるいは頼めばなってくれるけど事情により部屋を借りることは伝えたくないといったことがあり、あえて頼まない というような方もいるでしょう。

 このようなとき部屋を借りることができないかと言えばそうではなく、こういったケースでは、保証会社を利用することになります。保証会社というのは、簡単に言うと、連帯保証人になる対価にお金を受け取る会社です。

 連帯保証人になると、借主と同等の責任を負うためただで赤の他人を保証するということはなく、そこはビジネスとして保証会社はお金を受け取ります。だいたい家賃の半月から1月ぶんくらいでしょうか。

 ですから、連帯保証人になってくれる人がいないとしても保証会社と契約すればお金がかかるもののその点は心配有りません。

 ですが、保証会社もすぐに家賃を払わなくなるかもしれない人とばかり契約していては、損するばかりですので、契約する際は、保証会社なりに審査はします。収入が不安定であったり、過去にクレジットカードの滞納をしたりしていると保証会社の審査に落ちてしまうこともあるかもしれません。