緊急特集 エッグビューの明日はどっちだ?

 平成14年10月ごろからスタートし、平成15年夏から秋にかけて業界大手のNMS(旧ライフプランナー)系にとってかわるように、急速に勢力を拡大し、この世の春を謳歌していたエッグビュー。しかし、今年に入り、度重なる報酬の支払い遅延、7月末からは一時的とは言え、仕事が無いといった状態に。。。果たしてエッグビューはこれからどうなるのでしょうか?


 内職商法では仕事をするためには、資格を取らなくてはいけなかったり、難しいテストに合格する必要があったりして、お金を払ったが、仕事ができないという人がたくさんいたのです。

 それに対し、エッグビューはトレーニングこそ修了しなければいけませんが、長くても80時間程度で終えられ、基本的には契約者のほとんどが仕事ができるようになります。このことがエッグビューの広まった理由の一つと考えられます。

 しかし、契約者のほぼ全員が仕事ができるということは、それだけ仕事の量を確保しなくてはいけないということですし、支払う報酬の合計金額もどんどん大きくなっていくということです。

 夏から秋にかけて多くの契約者を獲得した反動なのか、今年(平成16年)に入り、報酬の支払いが遅れるという事態が発生するようになりました。

 そして、今年3月末、報酬を計算するための機械が故障したことにより、報酬が支払われない状態が続くことになるのです。報酬が支払われた人もいるようですが、未だに(平成16年9月現在)支払われていない方もたくさんおられるようです。

 エッグビューはたいていの契約者が仕事ができ、報酬を得ることができていたのですが、パンフレットに書かれている収入例や説明時に言われた数字と同水準の報酬を得られず、報酬の支払いが遅れる前から不信感を募らせていた人もかなりいたようです。たまっていた不信感、不満に度重なる支払いの遅れが火をつけたのか、だんだんとエッグビューを解約しようという契約者が増えていきました。

 そして、今年の7月末から仕事ができない状態になり、解約を希望する人がさらに増えていくことになりました。

 9月下旬ごろから仕事ができる状態になったようですが、従来と違い、A,B,Cにランク区分けされCランクの人は単価が安い、マスネットオリジナル業務しかできないありさま。

 エッグビューの販売店の中にはマスネットに見切りをつけ、新しい業務委託先を確保するところも出てきました。そして、エッグビューの販売をやめている販売店もいます。エッグビューのXデイは近いのかもしれません。

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