「特定商取引法違反の内職商法業者5社に対する取引停止命令(1年)について」
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/press/060203SGW.pdf
平成18年2月、シーズングローバルワークス株式会社、株式会社アライズ、株式会社モス、株式会社キューブ、株式会社テクノが経済産業省北海道経済産業局から行政処分を受けました。
5社ありますが、シーズングローバルワークス以外の4社は実質的にはシーズングローバルワークスの営業部門だったようです。
アライズ、モスは総合旅行業務取扱管理者(旧 一般旅行業務取扱主任者)教材、キューブ、テクノはティアスシステム(MOUS、MOSU教材)を試験・検定合格後の仕事提供を条件に販売していました。
■アライズ、モス、キューブ、テクノの問題点
●最初に教材販売目的であることを告げていない
●資格取得は簡単であるかのような説明
●得られる収入についてウソを告げる
●断っている消費者に対し執拗な勧誘を行う
●クーリングオフ妨害
■被害にあった場合の対処法
まず、自分が契約に至るまでの経緯をまとめてください。そして、勧誘に問題点が無かったかを確認しましょう。経済産業省のページを読めば、どういった行為が問題なのかがわかると思います。
問題点があった場合は、それを理由にして、解約を書面で申し出ましょう。法的な根拠も付け加えておくとよいと思います。
法的な根拠としては例えば、得られる収入についてウソを言われたのなら消費者契約法の不実告知になり、取消の対象になると思われます。また、アライズについては不備書面を渡しているケースをいくつか確認していますので、クーリングオフを主張しやすいケースもあるでしょう。
相談を希望される方は、内職商法メール相談をご利用下さい。勧誘の問題点や書面に書くべき点などについてアドバイスいたします。
●シーズングローバルワークス株式会社
札幌市中央区北5条西6−2−2
代表 佐藤 望
●株式会社アライズ
札幌市中央区南1条西10−4 南大通ビルアネックス9F
代表 高橋 淳
http://www.aibs.jp/
http://www.ariseco.jp/
●株式会社モス
札幌市中央区大通西5−1−1
代表 大谷 一人
●株式会社キューブ
札幌市中央区南1条西8−6−2
代表 澤田 寛典
●株式会社テクノ
札幌市中央区南2条西1−7−2
代表 澤田 寛典
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