ベトナム観光旅行の注意点（服装）

　ベトナムに観光旅行に行く際、半袖、短パンとラフな格好になりやすいです。

　しかし、ハノイ含めた北部は日本ほどではありませんが四季があり、朝と夕方以降は肌寒く感じます。山岳地帯や高原地帯に観光に訪れる際は、厚手のジャケットを持って行くことを強くおすすめします。

　また、デング熱やA型肝炎などのウィルスを持っている蚊も多く生息し、宿泊ホテルでも寝ている間に刺されることがあります。外出時だけではなく、就寝時でも、長袖、長ズボンをできるだけ着用して蚊を防いでください。

　南部ホーチミンはシーズンを通して常夏ですが、紫外線が強いため、歩いているだけでも肌荒れ、日焼けを引き起こします。現地人もみんな長袖を着て日光から肌を防御していますので、観光で訪れる旅行客もそれに習って、外出時は長袖の格好が必要でしょう。

　ホテルの寝室も冷房が利いていてかなり冷え込みます。日本との気候のギャップに風邪をこじらせる可能性がありますので、注意してください。

　また、観光客があまり訪れないマイナーな寺院などでは、肌を露出する格好が入場禁止の場所もあります。