ベトナム観光旅行の基礎知識 世界遺産

ベトナム観光旅行の基礎知識 世界遺産

 ベトナムには4つの文化遺産と2つの自然遺産があります。

ハロン湾
 1,500kuという広大な湾で、3,000以上の岩や小島が点在しており、ボートやフェリーで散策することができます。

 フェリーで一泊して夜のハロン湾を周遊するツアーもあり、名実ともにベトナム最大の世界遺産です。

タンロン遺跡
 ベトナム王朝が築いた宮殿です。

 タンロンはベトナム語で龍という意味があります。その名の通り石段の両脇には口を開けた迫力のある龍が安置されています。

ホイアンの町並み
 中国、日本、ベトナムの三カ国の建築様式が合わさった建造物が軒を連ね、その古き良き町並みが世界遺産として認められました。

ミーソン遺跡
 チャンパ王国が栄えた時代に築き上げられた聖跡です。

 チャンパ王国がどのような文化を持っていたのかという詳細は、いまだ謎に包まれており、現在も発掘、石碑の解読などが続けられています。

フォンニャケバン国立公園
大小300以上の洞窟があり、いまだ調査は終わっていません。洞窟内部では光のカーテンが覆う幻想的な光景を見ることができます。

フエ建造物
 ベトナムの王朝が築いた都で、ベトナム、中国、フランスの建築様式が随所に見られます。


 世界遺産のうち4つは中部に点在しているため、すべてを回る贅沢な観光ツアーも組まれています。