「次々と教材を契約させる事業者を四都県で同時行政処分」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/12/20fcd400.htm
平成17年12月、グローバル教育アカデミー株式会社が、東京都などから行政処分を受けました。
グローバル教育アカデミー株式会社
大阪市淀川区西中島3−3−9
新宿区西新宿7−5−25 西新宿木村屋ビルディング2F
グローバル教育アカデミーは全国各地に26ヶ所の営業所がある。
http://g-academy.co.jp/index.html
グローバル教育アカデミーは、勉強のアドバイスをするなどと言って、教材販売目的を隠して消費者宅を訪問し、ウソを告げ不安をあおる、長時間にわたる勧誘、「この教材をやれば8割は点が取れる」などの断定的な説明をするなどして高額な教材を販売していた模様です。
グローバル教育アカデミーは、一度購入した消費者に対し、長時間にわたる勧誘を行い、再度販売することもあったようです。
問題のある勧誘を行うのはグローバル教育アカデミーだけではありません。昔うちにも学習教材の販売業者が来たとき、長時間にわたる勧誘を行っていきました。
グローバル教育アカデミーだけでなく、問題のある勧誘を行っている教材販売業者はこの機会に勧誘方法を見直してもらいたいものです。
消費者も悪質な業者の被害にあわないよう手口を勉強しましょう。よろしければお読み下さい。
⇒悪徳業者の手口 学習教材
■悪質な勧誘にあい契約してしまい、やめたい場合の対処法
まず、自分が契約に至るまでの経緯をまとめてください。そして、勧誘に問題点が無かったかを確認しましょう。東京都のページを読めば、どういった行為が問題なのかがわかると思います。
問題点があった場合は、それを理由にして、グローバル教育アカデミーに書面で解約を申し出ましょう。法的な根拠も付け加えておくとよいと思います。
法的な根拠としては例えば、「宿題や学校の勉強についてサポート」があると言われ、それを信じて契約したような場合は、実際は勉強に関するサポート体制がなく、説明はウソだったわけですから、消費者契約法の不実の告知になると思われ、取消の対象になると思われます。
もちろんクーリングオフが可能ならすぐにクーリングオフしましょう。
相談を希望される方は、訪問販売無料メール相談をご利用下さい。勧誘の問題点や書面に書くべき点などについてアドバイスいたします。
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