子供用学習教材販売会社 株式会社日本ライブラリーが破産の申し立てを行いました。
以前から日本ライブラリーに関する相談は寄せられていましたが今回のことを機に相談数が増えてきています。
勧誘の際に、アフターフォローの充実を告げられ、契約したのに日本ライブラリーの破産により今後どうなるのか?フォローが受けられないなら契約をやめたいといった内容が多いです。
ここでは、日本ライブラリーとの契約をやめたい人のために今後どのような対応をとっていけばよいのか書いていきたいと思います。
対処の仕方次第で、止められるはずだったクレジットの支払いを止められなくなってしまったということも起こりえます。適切な対応をおとりください。
無料メール相談も行っています。適切に対応するための参考にどうぞ!
日本ライブラリーとの契約に不満があって契約をやめたい場合、すでに日本ライブラリーとの話し合いはできませんから、日本ライブラリーの管財人に対し、解約を申し出ましょう。申し出がちゃんと証拠に残るように書面で行うのがよいでしょう。
田中 宏 弁護士
大阪市北区堂島浜1−4−16
TEL06−6346−2970
ここで注意したいのは支払ったお金を取り戻すのは難しいだろうということです。契約をやめても日本ライブラリーに資力がなければ返金は困難です。破産を申し立てるような状況ですから支払ったお金の返金はあまり期待できないのではないかと思います。
※現在は管財人に書面を送る必要はないと思います。お金を全額支払ってしまっている人については厳しい状況です。
クレジットを組んだ人は信販会社に対し、支払いの停止を申し出ましょう。引き落とされたお金を取り戻すのは難しいので、これ以上引き落とされないようにすぐに支払いの停止を申し出る書面を作成し送るとよいでしょう。口座からはお金を引き落とされないようにしておきましょう。
今後の支払いについてどうなるかはクレジット会社の対応を待つことになると思います。おそらくだいぶ時間がかかるかもしれません。
※今後の支払いをやめることができた人、いくらか解約金を払い、教材を手元に置くという条件で解決できた方などがいます。適切な解約理由で支払いの停止を申し出れば、なんらかの解決案は信販会社から提案されるでしょう。条件は、各自の状況や信販会社によって変わるでしょう。
ただ、単に日本ライブラリーとの契約をやめたいと書面に書いても、今後の支払いを止めるのは難しいでしょう。
勧誘時の経緯やフォローについての問題点などを指摘する必要があるでしょう。どのようなことを書くべきかは各自異なります。
どのような経緯で契約したのか?どのような書面をもらっているか? などをまとめてみて、書面に書くべきことを検討してみましょう。
日本ライブラリーについては、大きくわけて、「天神」、「SRV」の2種類の教材があるんですが、天神のほうは、製造会社であるタオがアフターフォローをしてくれるようなので、フォローが受けられないという理由では不十分である可能性があります。
また、日本ライブラリーは、タオが設定した価格より高く天神を販売していたようですが、基本的に教材をいくらで売ろうが日本ライブラリーに自由ですから、単にタオの価格より高いというだけではこれもまた理由として不十分である可能性があります。ご注意ください。
どのようなものを理由とすればよいのかについては
無料メール相談にてアドバイス中です。活用してください!
当事務所に依頼された方からのメッセージです。適切な書面を作成すれば、今後の支払を減らすことは十分に可能です!
半年に渡り、大変お世話になりました。
今回の件が、無事、和解出来たのも、先生のおかげと、心から感謝しています。
ありがとうございました。
今後も、困っている方の力となり、頑張ってください。
メルマガも、引き続き読んで、勉強していきたいと思います。
この方は、当初50万円近く信販会社から解約のためのお金を請求されましたが、その後、4分の3以上金額を減らすことができました。
当事務所では無料メール相談を行っています。書面にどのような解約・支払い停止理由を書けばよいのかアドバイスを希望される方はご利用ください。
※氏名・住所・電話で連絡をしてもよいという方は電話番号を必ずご記入ください。記入がない方には申し訳ありませんが回答しておりません。
※無料での回答は初回のみです。
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相談担当者 齋藤 聡 は行政書士として登録されております。
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(チェックを希望されるの方のみ)
●どの書面がいつ渡されたのかわかるようにしてください。裏面に記載がある場合は裏面もコピーし郵送してください(※郵便料金は負担してください)。書類のチェックは無料です。
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