勉強したから投資成績が良くなるとは限らない!?
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確定拠出年金を始めたことをきっかけに色々と投資の勉強を始めてみたという方もいると思います。投資だけに限った話ではないのでしょうが、投資というのは勉強したからといって、運用成績が良くなるわけではないのが難しいところです。
私は個別株に投資するときに資産価値と株価の差に注目した投資を好んで行いますが、そのやり方を知ったのはとある本がきっかけです。その本の作者さんは、出版当時はサラリーマンでしたが、今は独立して、セミナーをしていたり、ときにはテレビにも出演しています。
その人のブログとか読むと、色々勉強しているのはわかるのですが、本を出版した当時のままだった方が投資家としては良い成績を残していたのでは?と思うことがあります。
その人は損切りがどうだとかチャートがどうだとか、最近よく言っていますが、あまり儲かっているように見えません。シンプルに最初に本を出した当時のようにやっていれば、リーマンショック当時にはかなりのお宝銘柄があって、かなり儲けられたのではないかと思うのですが。
かく言う私も、勉強したことでかえって、悪い結果になったことがもちろんあります。長期的に見ればどうなるかはわかりませんが、自分にあった運用法が見つかったのなら、後は余計なことをしないほうが良いのかなと思ったりもします。
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