日経平均4万円とかありえるのか?

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 週刊現代1月18日号で「さあ、株価4万円へ一直線!」と勇ましい言葉を見かけたのですが、「そんなに上がるはずねぇだろうが」というのが私の感想です。多分大多数の人は同じことを思っているんじゃないでしょうか。

 日経平均はファーストリテイリング(ユニクロなどを展開)などの値がさ株が値動きに大きく影響しています。日経平均がTOPIXよりも上昇しているのは、まさに値嵩株の影響が大きいと思います。これを書いている2014年1月8日時点でファーストリテイリングのPERは45倍を超えているのですが、ファーストリテイリングがPER45倍以上で評価されるのが妥当な銘柄だとは私には思えませんし、増して、これから株価を5万、6万と上げていくなんてことは今の時点では考えられません。

 日経平均が更に上がっていくにはファーストリテイリングも上がっていかないと難しいと思うのですが、そのファーストリテイリングの株価がずいぶんと上がっているように思えますので、日経平均はここからは上がりづらいと思います。

 でも全体で見れば、まだまだ上がっていない銘柄は多数あります。日経平均の上昇がにぶる一方で、TOPIXは上がっていて、日経平均の上昇に追い付いてきたということは起こりえるんじゃないかと思っています。

 日経平均はあんま上がっていないけど、自分の持ち株は上がったなぁ なんて人が2014年は結構多くなるんじゃないかなと思ってます。

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