業績悪化と株主優待

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マック株はなぜ、暴落しないのか 異物混入で業績悪化、11年ぶりの赤字なのに

最終損益が赤字転落なのに株価がそんなに下がらないのはなぜなの? という記事です。

マクドナルドは優待目当てで持っている人が多いと思います。そういう人は一時的業績が赤字になっても優待もらい続けていればトータルでは損しないだろう的な考えで保有を続けていくんじゃないかと思います。安い時に買ったならなおさらです。

私も同じような感じでゼンショーを6年以上保有していました。でも、冷静に考えて1年で2000円分の優待。利回りが2%を切っています。そのような状況で赤字になってしまった会社を保有するなら売って他に乗り換えたほうが合理的だよな と考え、売却してマネースクウェアHDの購入資金に回しました。

でも、これがゼンショーがちゃんと利益を出し続けていたとしたら、多分売却できなかったと思います。「利回り悪いけれど、株価が大きく下がりそうにないし、すき家で年2000円分ただで買い物できるから現状維持で売らなくていいよね」といった感じです。

毎年少しではあるけれどなにかもらえるというお得感が合理的な判断の妨げになるようです。

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