よくわからないうちはコスト(信託報酬)が低い投資信託を選ぼう
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投資信託の種類についての話をしたことがありますが、金融機関によっては、同じ種類の投資信託を何本か扱っていることがあります。
例えば、野村證券だと日本株メインに投資する投資信託が7本もあります。日本株に投資したいのだけど、どれを選べばよいのだろう?そんなときは、コストに注目してみてください。
投資信託の主なコストは、信託報酬というものです。これは代わりに運用してもらうための手数料だと思ってください。他にもコストはありますが、投資信託に掛かるコストの中で一番大きな割合を占めているのが信託報酬です。信託報酬は、年率○%というように投資信託毎に決められており、日々その割合に応じて信託報酬が支払われています。
投資信託の値動きがどうなるかはわかりませんが、信託報酬だけは上がろうが下がろうが一定の割合引かれていきます。私達は投資信託の価格が上がったり下がったりを今とろ~んすることなんてできないわけですが、信託報酬は、より低いものを選ぶことで下げることはできます。
コストは確実にリターンを減らします。そのリターンを減らすコストを下げられれば、確実にリターンは上昇します(ただし元本よりプラスになることが保証されているわけではありません)。
ですから、同じような投資対象の投資信託が複数有る場合、よくわからないようなら信託報酬に注目してみてください。
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