スルガ銀行の個人型確定拠出年金

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 スルガ銀行の個人型確定拠出年金サービスの検証です。スルガ銀行の個人型DCの特徴を簡単に説明するなら

1,掛け金を積み立てている人はスルガ銀行への運営管理手数料O円
 SBI銀行も資産50万円以上で運営管理手数料無料ですが、スルガ銀行は積立を続けている加入者は資産額にかかわらず運営管理手数料無料。つまり積み立てる金額が少ない人ほどスルガ銀行はありがたい存在です。
※スルガ銀行への運営管理手数料は0円ですが、国民年金基金連合会と事務委託先金融期間に対し、年間合計で1,956円掛かります。この1,956円はどこで確定拠出年金を始めても同じです。

2,インデックスファンドのコストがやや見劣り
 野村證券やSBI証券と比べてですが、インデックスファンドのコストがやや見劣りする感じです。新興国に投資するものはいい勝負ですが、先進国や日本ではちょっと・・・ という感じです。


 まとめると運営管理手数料が0円なのはいいけれど、投資信託のコストをできるだけ下げたいこだわり派には物足りないかも といったところです。

 ただ、ここ 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称 Avest-E) というファンドをDCで扱ってます。このファンドはアクティブファンドでコストも高いのですが、これまでの実績は良いです。過去に結構分配金を出していますが、確定拠出年金なら分配金による税金のロスも気にしなくてOK。

より高いリターンを求めて夢を見たい人にとってはスルガ銀行「アリ」かもしれませんね。

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