悪徳結婚相手紹介サービス業者の手口

　悪徳結婚相手紹介サービス業者が使う手口をまとめてみました。

●確実に結婚できるというようなことを告げる
　どんなにすばらしい業者であっても、成婚率１００％ということはないはずです。確実に結婚ができる、成婚率１００％と思わせる業者は悪徳業者と考えるべきではないでしょうか。

●成婚率や成婚数を聞かれても教えようとしない
　契約前に、会員の成婚率や成婚数を聞かれてもはぐらかし教えないようなところも注意。実績に自信があるなら聞かれたらはっきり教えてくれるでしょうし、聞く前から教えてくれるはずです。

　教えてくれないのは、成婚率や成婚数を教えると契約してくれない可能性が高いと業者側もわかっているからこそ教えてくれない可能性が高いのではないでしょうか。

●費用を聞かれてもはぐらかす
　消費者がやる気を出し、いよいよ契約するという気になるまでは、費用については教えないし、聞かれてもはぐらかす業者がいるようです。誠実な業者であれば、費用についてきちんと説明してくれるはずです。

●男女比率を伝えない
　すべての結婚相手紹介サービスの会員の男女比率がだいたい５：５というわけではありません。中には、異性の割合が全体の１０％以下という出会いの機会が非常に少なくなるであろう業者も存在するようです。そういう業者は、もちろん事前に男女比率を伝えたりはしません。伝えたらほとんどの消費者は契約する気にならないでしょうから。

●ダミーのデータを用意する
　男性あるいは女性　データが少ない側を補うためにダミーのデータを用意する業者もあり。ダミーのデータを本会員のデータ群の中に入れることで、会員数が実際より多いように思わせるようです。

●しつこく勧誘する
　消費者が断っているのに、入会するまで勧誘するような業者もいます。

●不安を煽る
　今、入会しないともう結婚するのは難しいと思わせるようなことを告げ、不安を煽り、契約する気にさせる。