そもそも在宅ワークとはどういうものなのか?
みなさんこんにちは。齋藤 聡です。
悪徳内職商法の被害にあわれた方から何件も相談を受けていると、感じることがあります。
「そもそも、在宅ワークのことをよくわかっていない人が多い!」
在宅ワークをしたいという気持ちは、わかりますが、在宅ワークのこともよく知らず、在宅ワークを始めるのは危ないと思いませんか?
と、えらそうなことを言っている私ですが、在宅ワークの定義を教えてくださいと言われると少し考えてしまいます。
在宅ワークを始めたいと思っているアナタ まずは、私と一緒に在宅で働くというのはどういうことなのかというところから考えてみましょう。
悪徳内職商法の被害にあわれた方から何件も相談を受けていると、感じることがあります。
「そもそも、在宅ワークのことをよくわかっていない人が多い!」
在宅ワークをしたいという気持ちは、わかりますが、在宅ワークのこともよく知らず、在宅ワークを始めるのは危ないと思いませんか?
と、えらそうなことを言っている私ですが、在宅ワークの定義を教えてくださいと言われると少し考えてしまいます。
在宅ワークを始めたいと思っているアナタ まずは、私と一緒に在宅で働くというのはどういうことなのかというところから考えてみましょう。
在宅ワークの定義
厚生労働省女性局が「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」を策定しています。
このガイドラインでは、在宅ワークは以下のように定義されています。
情報通信機器を活用して請負契約に基づきサービスの提供等を行う在宅形態での就労のうち、主として他の者が代わって行うことが容易なものをいい、例えば文章入力、テープ起こし、データ入力、ホームページ作成などの作業を行うものがこれに該当する場合が多い。ただし、法人形態により行っている場合や他人を使用している場合などを除く
そして、在宅ワークを行う人が、在宅ワーカーと定義されています。
このガイドラインでは、在宅ワークは以下のように定義されています。
情報通信機器を活用して請負契約に基づきサービスの提供等を行う在宅形態での就労のうち、主として他の者が代わって行うことが容易なものをいい、例えば文章入力、テープ起こし、データ入力、ホームページ作成などの作業を行うものがこれに該当する場合が多い。ただし、法人形態により行っている場合や他人を使用している場合などを除く
そして、在宅ワークを行う人が、在宅ワーカーと定義されています。
在宅ワーカーの立場は不利?
上記のガイドラインでまず、注目して欲しいのは、「請負契約に基づき」という部分です。
たくさんの内職商法被害についての相談を受けていると、業者から支払われる報酬を「給料」と言っている人がいたりして、在宅でアルバイトをするつもりで始めている人が多いように思います。
でも、「請負契約に基づき」ですから、会社に雇われているわけではないんですね(在宅ワーカーは労働者ではなく、事業主であると言えます)。
例えば、スーパーでパートをするような場合は、「請負契約」ではなく「労働契約」となり、「労働基準法」という法律で、手厚い保護を受けることになります(まぁ、労働基準法を守っていない事業主も多いのですが)。また、最低賃金というものもあります。
しかし、在宅ワークの場合は「請負契約」ですから、原則として、労働基準法の保護を受けることができません(ただし、「下請法(下請代金支払遅延等防止法)」により保護される場合があります)。
在宅ワーカーは、労働者としての性格もあると思うのですが、原則として労働者としては保護されず、ある意味、かなり損な立場ではないかと思います。
たくさんの内職商法被害についての相談を受けていると、業者から支払われる報酬を「給料」と言っている人がいたりして、在宅でアルバイトをするつもりで始めている人が多いように思います。
でも、「請負契約に基づき」ですから、会社に雇われているわけではないんですね(在宅ワーカーは労働者ではなく、事業主であると言えます)。
例えば、スーパーでパートをするような場合は、「請負契約」ではなく「労働契約」となり、「労働基準法」という法律で、手厚い保護を受けることになります(まぁ、労働基準法を守っていない事業主も多いのですが)。また、最低賃金というものもあります。
しかし、在宅ワークの場合は「請負契約」ですから、原則として、労働基準法の保護を受けることができません(ただし、「下請法(下請代金支払遅延等防止法)」により保護される場合があります)。
在宅ワーカーは、労働者としての性格もあると思うのですが、原則として労働者としては保護されず、ある意味、かなり損な立場ではないかと思います。
アナタは何が出来ますか?
仕事の依頼主は、
○自分のところでは、技術が無かったり、忙しくてその仕事が出来ない
○自分のところで人を雇うと、お金がかかるので、節約するために外注に出す
といった理由で、在宅ワーカーに仕事を依頼すると思われます。
ここで、仕事を依頼される立場ではなく、仕事を依頼する立場になって考えてみてください。
アナタなら、どういう在宅ワーカーに依頼したいですか? 例えば、仕事の報酬が同じとして、経験豊富なベテランとまだその仕事をしていないワーカー どちらを選べと言われたら、アナタならどちらを選びますか?
アナタには、依頼したいと思わせるだけのスキルがあるでしょうか?スキルが無いなら、報酬のダンピングをしなくてはいけないかもしれません。
○自分のところでは、技術が無かったり、忙しくてその仕事が出来ない
○自分のところで人を雇うと、お金がかかるので、節約するために外注に出す
といった理由で、在宅ワーカーに仕事を依頼すると思われます。
ここで、仕事を依頼される立場ではなく、仕事を依頼する立場になって考えてみてください。
アナタなら、どういう在宅ワーカーに依頼したいですか? 例えば、仕事の報酬が同じとして、経験豊富なベテランとまだその仕事をしていないワーカー どちらを選べと言われたら、アナタならどちらを選びますか?
アナタには、依頼したいと思わせるだけのスキルがあるでしょうか?スキルが無いなら、報酬のダンピングをしなくてはいけないかもしれません。
仕事はどうやって取ってきますか?
アナタに、素晴らしいスキルがあったとしても、それだけで、仕事が来るかといえば、そうとも言えません。
アナタに、素晴らしいスキルがあることを依頼主になる可能性がある人たちに知ってもらわなくてはいけません。
つまり、仕事を取ってくるために営業しなくてはいけないということですね。ただ、仕事をするだけは、収入を得ていくことが出来ないわけです。
アナタに、素晴らしいスキルがあることを依頼主になる可能性がある人たちに知ってもらわなくてはいけません。
つまり、仕事を取ってくるために営業しなくてはいけないということですね。ただ、仕事をするだけは、収入を得ていくことが出来ないわけです。
仕事を取ったら取ったで。。。
仕事を取ることができても、それが、ゴールではありません。そう、依頼主の希望通りキッチリ仕事を完了させなくてはいけませんね。
期日までに時間が無いこともあるでしょう。在宅での仕事といっても、自分の自由な時間に仕事をして収入を得ていくのは難しそうです。
また、仕事を完了させても、報酬が支払われないこともあるかもしれません。
そし、仕事を完了させ、報酬が支払われても、次にやる仕事を取ってこなくてはいけません。
なんだか、在宅ワークより外に出て働く方が、まだいいのではないかとも思えてきましたね。。。 初心者が一から始めるには、かなり敷居が高いですね。 でも、
そんな、初心者の強い味方が、内職商法業者さんです。仕事を始めるために、お金がかかりますが、仕事は業者さんが取ってきてくれますし、空いている時間で仕事ができる、初心者OK と謳っている業者さんもいます。
これなら、初心者でも、安心して、在宅ワークをはじめることができそうですね! 。。。。 って、
そんな、うまい話が本当にあるのでしょうか?
内職商法業者さんの中には、甘い話で消費者を騙し、高い商品を買わせる業者さんもいるのです。被害にあわないために悪徳業者を見分けるポイントも勉強しておきましょう。
⇒悪徳業者を見分けるポイントを勉強するにはコチラ
期日までに時間が無いこともあるでしょう。在宅での仕事といっても、自分の自由な時間に仕事をして収入を得ていくのは難しそうです。
また、仕事を完了させても、報酬が支払われないこともあるかもしれません。
そし、仕事を完了させ、報酬が支払われても、次にやる仕事を取ってこなくてはいけません。
なんだか、在宅ワークより外に出て働く方が、まだいいのではないかとも思えてきましたね。。。 初心者が一から始めるには、かなり敷居が高いですね。 でも、
そんな、初心者の強い味方が、内職商法業者さんです。仕事を始めるために、お金がかかりますが、仕事は業者さんが取ってきてくれますし、空いている時間で仕事ができる、初心者OK と謳っている業者さんもいます。
これなら、初心者でも、安心して、在宅ワークをはじめることができそうですね! 。。。。 って、
そんな、うまい話が本当にあるのでしょうか?
内職商法業者さんの中には、甘い話で消費者を騙し、高い商品を買わせる業者さんもいるのです。被害にあわないために悪徳業者を見分けるポイントも勉強しておきましょう。
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