デート商法業者はどのように商品を販売するか?
みなさん。こんにちは。齋藤聡です。ここでは、デート商法業者が消費者と仲良くなった後に、どのように商品を販売するのか を紹介していきたいと思います。
1、販売場所に呼び出す・連れて行く
「今度、会社でパーティーをやるから来てよ」「仕事が忙しくてなかなか会えないから、今度会社に来てくれないかな」などと言って、消費者と会う約束を取り付け、お店・展示会場に呼び出したり、「○○クンとは話が合うね。今度会わない?」とデートの約束し、喫茶店などで少し雑談して、警戒心を解いてからからお店に連れて行ったりします。お店には行かず、待ち合わせ場所のレストラン、喫茶店、ホテルのロビーなどで勧誘されるケースもあります。
呼び出されるときは、商品の販売目的を告げられない事が多いです。「今度、宝石の展示会をやるんだけど、僕がデザインした宝石もあるから見に来ない?」と商品を販売していることがわかるようなケースもありますが、そういったケースでも「買わなくてもいいよ。見に来るだけでいいから」「気軽に遊びに来て」「無理に買わせることは絶対無いから大丈夫」などと言って、消費者の警戒心を緩めているケースが多いです。
楽しいデートのはずが、いつの間にか不意打ち的にデート商法業者の勧誘が始まるのです。
お店や展示会に誘われたとき、友達と一緒に行ってもよいかと聞くと、たいていの場合、一人できて欲しいと言われます。友達と一緒だと買わせにくくなるからです。デート商法であるかどうかを判断するために誘われたら友達と行ってもよいか聞いてみるとよいかもしれません。
断っても、OKの返事をもらえるまでしつこく誘ってくることも多いです。根負けして行く約束をしてしまうケースがよく見られます。
2、あらゆる手を尽くして商品を販売
よく使われる販売テクニック
●過去にあったことや将来の夢を語り、心をつかむ
●ホメ殺し
アクセサリーや毛皮を身につけさせて、「スゴク似合っている」などと褒めまくり、よい気分にさせる。主に男性販売員が女性に対して行います。
絵(版画)の販売の場合は、「気に入った絵を選んでください」などと言って、展示してある絵から一点選ばせた後に、「センスがありますね」「絵を見る目がある」などと言って、よい気分にさせます。
●CMをやっていることや雑誌(の広告)に載っていることをアピール
アピールすることで信頼できる企業であると思わせようとしてきます。
アナタが払ったお金が新たなCMや広告に使われると思ってください。
●チームプレイ
一人の消費者に対し、複数の販売員が協力して販売してくることが多いです。
例、
最初に自分に近づいた販売員(以下A)とその上司(以下B)から勧誘を受けている最中、Aが席を離れる。Aが席を離れている間、Bから「Aが○○クンのことカッコいいって言ってたよ」、「Aが○○クンのこと話す時はホントに楽しそうなんだよ」などと言い、Aが消費者に対し、好意を持っているかのように思わせる。
※この場合、A本人からカッコいいと言われても、「お世辞かな?」と思ってしまうかもしれませんが、第3者のBから言われることで、「Bにオレのお世辞言って仕方ないから、Aはオレのことをカッコいいと思ってくれているんだ」と思いやすくなるのです。
●大幅な値下げ
200万円の商品が100万円に、100万円の商品は50万円に といったように、どういう値段設定しているんだよ と言いたくなる値引きがデート商法では頻繁に行われています。
50%引きになろうがボッタクリ価格であることには変わらないことが多いので、大幅な値下げが行われたからと言って、「お得だな〜」と思ってはいけません。
●商品説明の際のオーバートーク
「この商品は貴重」、「将来値上がり確実」といったオーバートークが行われる例がよく見られます。
●断ってきても帰さない
消費者がいろいろな理由で断ってきても、反論してきて、契約するまで返さないという例がよく見られます。
例、
「お金が無いので買えない」と言う消費者に対し、「月々1〜2万円でローンを組めるので手軽だよ。これなら払えるよね。」、「毎月服とか雑誌とか買ったりするよね。それをガマンすればローンなんか払えるよ」、「払っていけるように応援するよ」、「支払が苦しくなったらすぐに相談してよ。何とかするからさ」
「買うかどうか後でゆっくり考えたいので、今日は帰ります」と言う消費者に対し、「とても貴重な商品なので、後で買いたいと言っても買えないかもしれません」
「アクセサリーに興味はない」と言う男性消費者に対し、「結婚するとき必要になりますから」
断って会場から出たのに、販売員が追いかけてきて、泣きつかれ、仕方なく会場に戻ることになり、買わされたというケースもあります。
●長時間の勧誘で判断力を奪う
最初は断っていた消費者も勧誘が2時間、3時間と長引くにつれ、精神的に疲れてきてしまい、根負けして契約してしまうという例がよく見られます。
何時間も経つと、「貴重な指輪だって言っているし、支払もローンなら払っていけるよ」と自分で自分を説得してしまうようになることも多いです。このような状態に陥ると買わずに帰るのは難しいです。
●情に訴える
「僕(私)のためだと思って、買ってください」、「今月のノルマが達成できないとクビになってしまうんです」など情に訴える。
断られると泣き出す販売員もいます。
●何人かで消費者の周りを囲む
女性がこの状況に追い込まれると、断るのは至難の業です。
周りを囲まれるまでいかなくても、販売員に気づかれずに帰ることができない会場で販売されることが多いように思います。
下記のような感じで、席を立ちづらくすることもあります。
壁壁壁壁壁
●机机○壁
机机●壁
○は消費者、●は業者 壁と業者に周りを囲まれ、席を立ちづらい。
デート商法では、多くの場合、契約したからといってそこでまだ終わりではありません。
⇒続きは契約後編で。
もしかしたら被害にあったかもしれない・・・ と不安な方、すでに契約してしまったので何とかならないだろうか? という方は
⇒デート商法無料メール相談からご相談下さい。
契約に至るまでの経緯からデート商法の可能性があるか回答いたします。
すぐにでも回答が欲しいというアナタは、0254−43−2928に電話してください。夜中12時でも回答いたします。
1、販売場所に呼び出す・連れて行く
「今度、会社でパーティーをやるから来てよ」「仕事が忙しくてなかなか会えないから、今度会社に来てくれないかな」などと言って、消費者と会う約束を取り付け、お店・展示会場に呼び出したり、「○○クンとは話が合うね。今度会わない?」とデートの約束し、喫茶店などで少し雑談して、警戒心を解いてからからお店に連れて行ったりします。お店には行かず、待ち合わせ場所のレストラン、喫茶店、ホテルのロビーなどで勧誘されるケースもあります。
呼び出されるときは、商品の販売目的を告げられない事が多いです。「今度、宝石の展示会をやるんだけど、僕がデザインした宝石もあるから見に来ない?」と商品を販売していることがわかるようなケースもありますが、そういったケースでも「買わなくてもいいよ。見に来るだけでいいから」「気軽に遊びに来て」「無理に買わせることは絶対無いから大丈夫」などと言って、消費者の警戒心を緩めているケースが多いです。
楽しいデートのはずが、いつの間にか不意打ち的にデート商法業者の勧誘が始まるのです。
お店や展示会に誘われたとき、友達と一緒に行ってもよいかと聞くと、たいていの場合、一人できて欲しいと言われます。友達と一緒だと買わせにくくなるからです。デート商法であるかどうかを判断するために誘われたら友達と行ってもよいか聞いてみるとよいかもしれません。
断っても、OKの返事をもらえるまでしつこく誘ってくることも多いです。根負けして行く約束をしてしまうケースがよく見られます。
2、あらゆる手を尽くして商品を販売
よく使われる販売テクニック
●過去にあったことや将来の夢を語り、心をつかむ
●ホメ殺し
アクセサリーや毛皮を身につけさせて、「スゴク似合っている」などと褒めまくり、よい気分にさせる。主に男性販売員が女性に対して行います。
絵(版画)の販売の場合は、「気に入った絵を選んでください」などと言って、展示してある絵から一点選ばせた後に、「センスがありますね」「絵を見る目がある」などと言って、よい気分にさせます。
●CMをやっていることや雑誌(の広告)に載っていることをアピール
アピールすることで信頼できる企業であると思わせようとしてきます。
アナタが払ったお金が新たなCMや広告に使われると思ってください。
●チームプレイ
一人の消費者に対し、複数の販売員が協力して販売してくることが多いです。
例、
最初に自分に近づいた販売員(以下A)とその上司(以下B)から勧誘を受けている最中、Aが席を離れる。Aが席を離れている間、Bから「Aが○○クンのことカッコいいって言ってたよ」、「Aが○○クンのこと話す時はホントに楽しそうなんだよ」などと言い、Aが消費者に対し、好意を持っているかのように思わせる。
※この場合、A本人からカッコいいと言われても、「お世辞かな?」と思ってしまうかもしれませんが、第3者のBから言われることで、「Bにオレのお世辞言って仕方ないから、Aはオレのことをカッコいいと思ってくれているんだ」と思いやすくなるのです。
●大幅な値下げ
200万円の商品が100万円に、100万円の商品は50万円に といったように、どういう値段設定しているんだよ と言いたくなる値引きがデート商法では頻繁に行われています。
50%引きになろうがボッタクリ価格であることには変わらないことが多いので、大幅な値下げが行われたからと言って、「お得だな〜」と思ってはいけません。
●商品説明の際のオーバートーク
「この商品は貴重」、「将来値上がり確実」といったオーバートークが行われる例がよく見られます。
●断ってきても帰さない
消費者がいろいろな理由で断ってきても、反論してきて、契約するまで返さないという例がよく見られます。
例、
「お金が無いので買えない」と言う消費者に対し、「月々1〜2万円でローンを組めるので手軽だよ。これなら払えるよね。」、「毎月服とか雑誌とか買ったりするよね。それをガマンすればローンなんか払えるよ」、「払っていけるように応援するよ」、「支払が苦しくなったらすぐに相談してよ。何とかするからさ」
「買うかどうか後でゆっくり考えたいので、今日は帰ります」と言う消費者に対し、「とても貴重な商品なので、後で買いたいと言っても買えないかもしれません」
「アクセサリーに興味はない」と言う男性消費者に対し、「結婚するとき必要になりますから」
断って会場から出たのに、販売員が追いかけてきて、泣きつかれ、仕方なく会場に戻ることになり、買わされたというケースもあります。
●長時間の勧誘で判断力を奪う
最初は断っていた消費者も勧誘が2時間、3時間と長引くにつれ、精神的に疲れてきてしまい、根負けして契約してしまうという例がよく見られます。
何時間も経つと、「貴重な指輪だって言っているし、支払もローンなら払っていけるよ」と自分で自分を説得してしまうようになることも多いです。このような状態に陥ると買わずに帰るのは難しいです。
●情に訴える
「僕(私)のためだと思って、買ってください」、「今月のノルマが達成できないとクビになってしまうんです」など情に訴える。
断られると泣き出す販売員もいます。
●何人かで消費者の周りを囲む
女性がこの状況に追い込まれると、断るのは至難の業です。
周りを囲まれるまでいかなくても、販売員に気づかれずに帰ることができない会場で販売されることが多いように思います。
下記のような感じで、席を立ちづらくすることもあります。
壁壁壁壁壁
●机机○壁
机机●壁
○は消費者、●は業者 壁と業者に周りを囲まれ、席を立ちづらい。
デート商法では、多くの場合、契約したからといってそこでまだ終わりではありません。
⇒続きは契約後編で。
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