スタッドレスタイヤの寿命 交換時期を伸ばすには?

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 先日、スタッドレスタイヤを交換したのですが、使用しているスタッドレスタイヤが今シーズンで4シーズン目に突入しました。交換する前に気になっていたのが3シーズンくらいでスタッドレスタイヤは交換云々という話です。でも、タイヤの溝もまだあったのでとりあえずこのまま行ってしまえと思い、交換しましたが実際の所交換時期についてどうなっているのか、交換した後となってはちょっと遅いのですが調べてみました。

スタッドレスタイヤの交換の基準
 スタッドレスタイヤの交換時期というのは各自の使用状況(保管状況含む)によるので、一概に○年で交換、○万kmで交換とはいえないようですが、以下の様な状態が見られたらもうスタッドレスタイヤとしては寿命なので交換が必要なようです。

1,溝の深さが半分になった
 新品時から溝の深さが半分になったら寿命だそうです。溝が半分になったかどうかの見分け方ですが、スタッドレスタイヤにはプラットフォームというものがあり、これが露出しているかどうかで見分けます。プラットフォームが露出してしまったら交換時期です。

2,ゴムが硬くなった(品質の劣化)
 触ってみるとわかるのですが、スタッドレスタイヤって夏用のタイヤと比べると柔らかいのです。この柔軟性もスタッドレスタイヤの性能を左右します。ゴムが硬くなってしまうとこれも交換なのですが、どの程度まで硬くなってしまったら交換なのかは私には触ってみてもわかりません。わからない人が大半だと思います。タイヤの硬さについてはお店でタイヤの硬度計を使って、計らってもらうのが良いようです。

交換時期(寿命)を伸ばすには?
 以上のようにスタッドレスタイヤには寿命というものがあるわけですが、使用者側の努力でその寿命を伸ばすことはできます。

1,直射日光、(雨)水、油などを避けた保管
 これらにさらされているとゴムの劣化が進みやすくなります。日陰になりやすく、雨水にもさらされない所などに保管しましょう。できれば、保管前にタイヤをきちんと洗っておくとなお良いようです。

2,横置きに保管
 接地部の変形を避けるために横置きでの保管が望ましいです。可能なら空気圧は通常の半分くらいにしておくほうが良いようです。

3,タイヤのローテーション
 使用しているタイヤによっても違いますが、タイヤは4輪とも同じように摩耗しません。このためずっと同じ位置で使い続けると摩耗に偏りが出てしまいます。そこで例えば、全シーズンに前輪に使ったタイヤを今シーズンは後輪で使用という風にやると摩耗が均等になり、交換時期を伸ばせます(車によってローテンションのやり方は違いますのでご注意ください)。

 タイヤ取り外しの際に、右前とか左後とかどこのタイヤだったか記録しておくのが良いのでしょうが、私の場合は面倒なので、取付の際に減ってるタイヤは後、溝があるタイヤは前ということで簡単にやってます。
 


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