日本の建国記念日の由来って知ってますか?

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 今日は建国記念の日です。この2月11日は大日本帝国憲法が公布された日でもあります。で、恥ずかしながら、私、建国記念日の由来って、大日本帝国憲法の交付された日であることが思っていたのですが、実は違っていました(笑)

 建国記念日の由来ですが、最初の天皇とされる神武天皇が即位したとされる日であることが由来だそうです。元々は紀元節という祭日だったそうで、1873年(明治6)年に定められたのだとか。

 最初の天皇とされる神武天皇ですが、実在性については疑問符が付いています。というか、実在しないと考える人のほうが多いんじゃないでしょうか。年齢が120歳超えても生きていたとかちょっと本当にそういう人がいたとか考えづらいですよね。

 もちろん、最初の天皇といえる人物は当然いたのでしょうが、古事記や日本書紀に見られる神武天皇像というのは天皇家の権威を高めるために生み出された存在だと考えています。

 ですから、神武天皇が即位した日とされる建国記念日も本当に建国記念日と言って良いのかと言われると、微妙じゃないかなと思ったりもします。だからと言って、他に建国記念日にふさわしい日があるのかと言われるとパッと思い浮かばないのですが(笑)

 ちなみに建国記念日を定めている他の国では、独立した日を建国記念日としている所が多いようです。
 

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