大吟醸とはどんなお酒なの? 製造方法や味について
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私は普段お酒はめったに飲みません。健康上の理由があるのとそもそもお酒自体あまり好きではないからです。でも、そんな私でも「これはおいしい」「またのみたい」と思ったお酒があります。それは、久保田 萬寿 というお酒です。このお酒は、大吟醸 というもので結構高いお酒らしいのですが、大吟醸というのはどういうお酒なのでしょうか?調べてみました。
大吟醸というのは、精米歩合50%以下の白米をメインに作ります。精米歩合というのは、玄米の頃と比較して、精米後の白米の重量がどうなっているかの割合だそうです。つまり大吟醸というのは玄米の頃と比べて半分以下になっているお米を使って作るお酒ということになります。ちなみに大吟醸の中には茨城県の来福など精米歩合9%のものもあるのだとか。
精米歩合50%以下の白米を低温でゆっくりと発酵させて、特有の芳しい香りを持つように醸造していきます。そうして出来上がった特有の香味と色沢を持つお酒が大吟醸と呼ばれるお酒です。
なお、吟醸酒というものもありますが、こちらも低温でゆっくりと発酵させる作り方ですが、精米歩合60%以下の白米をメインに使ったものだそうです。発酵の時間も大吟醸よりは短めらしいです。
大吟醸の前に、純米が付いて、純米大吟醸と呼ばれるものがあります。大吟醸は米、米麹、水を使って作られますが、吟醸香を引き出すために醸造アルコールも使われます。ですが純米大吟醸は醸造アルコールを使わず、米、米麹、水オンリーで作られたものを指すそうです。醸造アルコールを使う大吟醸と比べて、純米大吟醸は穏やかな香りや味となる傾向にあるようです。
大吟醸は、よくフルーティー、淡麗 といった表現がよく用いられますが、銘柄によって味わいは違いますし、高いから自分にとって美味しいというわけでもないと思います。何が合うかは人それぞれです。私も萬寿が美味しかったので、これより高いお酒なら更に美味しいだろうと思い、買ってみたけど、「あれ!?期待ほどじゃないな」と感じたことがあります(笑)
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