日本株ロボット運用投信（愛称 カブロボファンド）

　日本株ロボット運用投信（愛称 カブロボファンド）は、複数のロボット（カブロボ）が日本株に投資するよくわからないけれど近未来的な感じがするファンド。




　カブロボというのは、複数のマーケットデータを取り込んだ後に、売買注文を自動で行うプログラムで構成されたロボットのことだそうです。

　運用を担当するカブロボはコンテストの中から選ばれた優秀な（ように見えただけかもしれないけどね）ロボットのようです。入れ替えもあり。

　カブロボとか言うとたいそうな感じがしますが、簡単に言ってしまえば、成績がよいシステムトレードのアルゴリズムを元に自動売買で運用するファンドと言っていいんじゃないでしょうか。

　人件費が抑えられるなら信託報酬が安くなるのでは？と思いましたが決して安くはない信託報酬です。コンテストなどにかかるお金が信託報酬に乗っかってきているのだろうか？


　未来のことは分かりませんが、高い信託報酬と頻繁な売買によりかさむ売買手数料により、運用成績が低迷する確率が高いように思います。

データは平成２０年７月時点のものです。

●信託期間 無期限

●決算 年1回　毎年６月１５日

●信託報酬 年率１．４７％

●売買手数料 ３．１５％以下　

●信託財産留保額 ０．３％