投資信託を買えばよいか?

投資信託はどこで買うべきなのでしょうか?

 私は、どこで買うかを選ぶ前に、どのような投資信託を買うのかを決めています。買う投資信託を決めた上で、手数料、積み立てサービスの有無などからどこで買うかを決めます。

 投資信託の販売手数料は、販売会社により変わりますが、買う商品は同じなので、できるだけ安く買えるところがよいわけです。ですから、どこで買うか決める上で、最優先なのは、販売手数料ですね。

 
 ただ、私の選び方だと、多くの証券会社や銀行に口座を持つことになるので管理が大変になるかもしれません。管理の手間を考えると、口座を一つにまとめてしまってもよいと思います。


 一つにまとめるなら、以下の会社が候補に挙げます。

SBIイー・トレード証券
 低コストのノーロードインデックスファンドが揃っており、積立ても可能。あれこれ考えるのが面倒な人はスゴ6を買っても良いかもしれない。

 株式の売買手数料が安く、アメリカや中国(香港)の株式も取り扱っていますので、投資信託からETFへの切り替えにも便利だと思いますよ。

 海外ETFは取り扱い数では楽天証券に劣りますが、売買手数料は若干安いし、基本的な物は揃っていますので、特に問題ないかと。

 平成20年7月からは貸株サービスも始まる。残念ながらETFは貸株の対象外。

カブドットコム証券
 低コストインデックスファンドの品揃えだけ見れば、ネット証券の中では最良ではないかと思ってます(平成21年1月現在)。ブロガーたちの間ではあんまり話題にならないけれど隠れた実力者的存在ではないかと。ただし、ETF投資には向きません。

楽天証券
 扱っている投資信託は豊富なことに加え、楽天証券と言えば、なんと言っても海外ETF。豊富な種類の海外ETFは魅力だ。新しく海外ETFが買えるようになるときは楽天証券が先頭を切って、取り扱いを開始することが多いです。

ジョインベスト証券
 低コストのインデックスファンドが揃っていることに加え、ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンドという低コストバランスファンドまである。もちろん積立て可能。投資信託の品揃えという点では、イートレード証券や楽天証券には見劣りしない。ただし、海外ETFの取り扱いは行ってない。

マネックス証券
 国内株式、海外株式・債券のインデックスファンドが積立で購入できるのは便利。投資信託を保有している間、わずかだけれどポイントがつくのもよし。株式手数料も携帯から買えばけっこう安い。インデックスファンドTSPを積み立てて、TOPIXETFに切り替えたときは、貸し株サービスを利用しても面白い。 

 2008年から海外ETFの購入も可能に。売買手数料はSBIや楽天よりも優位。

セゾン投信
 低コストバランスファンド セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドが5000円から積立購入可能。 これ一本で世界の株式・債券にまとめて投資可能。