アセット・アロケーションの切り替え

 

アセット・アロケーションの切り替え は投資の基本だそうです

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 さわかみ投信のサイトによれば、景気のうねりに沿って、現金・株・債券の資産配分を切り替えていくことは資産運用の基本ということです。

 不況の時に株を買い、回復し始めたら徐々に利益確定。景気が過熱し、金利が高くなってきたら現金を多めに持っておく。徐々に景気の減速が見られてきたら債券を買う

 これをきちんと実践できたらかなりの利益になりそうですね。株・債券 それぞれの安い時期に買い、高いときに売ることになるわけですから理想的ではないでしょうか。

言うは易し、行うは難し

 とは言え、アセットアロケーションの切り替えを実際に行うとなるとこれは結構難しいのではないでしょうか。

 アセットアロケーションの切り替えを投資の基本だと言っているさわかみファンドも、実際にはアセットアロケーションの切り替えうまくできていません。

 平成20年10月、相場は大きく下落しましたが、さわかみファンドはそれほど多く銘柄を追加購入することができていません。購入するための現金があまりなかったためです。

 アセットアロケーションの切り替えがうまくできていたのなら、下落相場をフルに利用し、ここぞとばかりに銘柄を買いまくることができたはずなんですけどね・・・


 プロでも難しいアセットアロケーションの切り替えですが、できるだけこの考え方を今後に活かしていきたいと思っています。