午堂 登紀雄　氏　インデックス投資だけでは勝てないと断言する男

　インデックス投資をやっている人のブログを見て回ってたらこんな記事の存在を知りました。

　午堂 登紀雄さんという1年で70万円を3億円にしたというすごい方の記事です。そんな午堂さんの記事についてインデックス投資がメインな私の考え書いてみます。

１，インデックスを勧める人は相場で勝てない人という旨を主張されていますが、これは結構当たっていると思います。インデックスファンドを勧めているファイナンシャルプランナーとか見てると、なんとなくそんな気もしないではありません。

　でも、中にはトレードで利益出せるけど、めんどくさいからインデックスファンドの購入勧めているという人もいるでしょうし、大成功している投資家で、馬鹿はインデックスファンドでも買っとけばOKという主旨の発言をされている方もいます。

２，投資信託は上げ相場でしか利益を上げられないということですが、ブルベアファンド見ればわかる通り、下げ相場でも儲けることは出来ます。

　ブルベアファンドなど一部のファンドを除けば上げ相場でないと基本的に儲かりませんが、だからといってＦＸなどは読みが外れれば、上げ相場でも損をすることもあるわけですし、資産が増える減る関わらず手数料が抜かれていくのはＦＸなどでも同じことです。

３，利益確定のタイミングは誰も教えてくれないという話なんですが、確かにそうなんですが、利益確定のベストなタイミングなんてのは、投資信託であれ、ＦＸであれ結局は誰にもわかりませんので、投資信託を否定する理由にはならないと思います。

４，人任せでは下がったときに買うマインドが養われないということですが、私、ＦＸ始める前から、株価下がるとうれしく思ってましたよ。だんだんと平均購入価格が下がっていくのがうれしかったですもん。今下がってるけど、これは後々の利益につながるんだ　みたいな感じで。

　インデックスファンド購入する人って、自分で銘柄選びとかするのめんどくさいから買うという面があり、自分で考えることを放棄して、お任せにしているという面はあると思いますが、インデックスファンドを購入するに当たっては、それなりに考えた上で、インデックスファンドを買うという選択肢を選んでいるのではないでしょうか。

　そういう人って金融機関のカモになりにくいと思いますよ。

５，実績ベースの反論とありますが、これいわれちゃうときついね（笑）そんな誇れるような実績なんて私にはないけど、これからも地道に積立を続けて、20~30年後に続けてきて良かったなと思えるようにがんばりますか。