純金積立ってどうよ?
私は金への投資は行っていませんが、雑誌などを見ていますと純金積立の紹介が行われていることも多いですし、ブログでも純金積立を行っている方を見かけることもありますので、純金積立に興味を持たれる方は多いようです。
純金積立って実際の所どうなのかメリットなどをまとめてみました。
純金積立って実際の所どうなのかメリットなどをまとめてみました。
純金積立のメリット
1,少額から始められる
月々数千円から始められる積立サービスもあり、金に投資したいのだけどまとまったお金が無い というようなときは検討の余地があると言えるでしょう。
2,購入機会の分散
少額から始められるということは、購入機会の分散も容易であることを意味します。1回の投資で100万円かかるとなれば、何回も分けて買うことは難しいですが、月々数千円や一万円ならば何回にも分けて買うことも容易です。購入機会の分散することで高いときにまとめて投資してしまうような事態を避けることが出来ます。
3,販売会社が金を保管
自分で直接金の現物を購入し、保管する場合、盗まれたりしたら大変です。その点純金積立は自分で金を保管しておく必要がないのもメリットの一つと言えるかもしれません。
ここからは純金積立というよりは金投資のメリット
4,他の資産が暴落するときに強い
有事の際、株も債権も駄目、そんなときにでも金(ゴールド)は値上がりしていたりします。他の資産と比べて非常事態が起きたときは頼りになる存在です。富裕層は資産の10%を金に投資しているなんて話をどこかで聞かれた方もいるのではないでしょうか。
月々数千円から始められる積立サービスもあり、金に投資したいのだけどまとまったお金が無い というようなときは検討の余地があると言えるでしょう。
2,購入機会の分散
少額から始められるということは、購入機会の分散も容易であることを意味します。1回の投資で100万円かかるとなれば、何回も分けて買うことは難しいですが、月々数千円や一万円ならば何回にも分けて買うことも容易です。購入機会の分散することで高いときにまとめて投資してしまうような事態を避けることが出来ます。
3,販売会社が金を保管
自分で直接金の現物を購入し、保管する場合、盗まれたりしたら大変です。その点純金積立は自分で金を保管しておく必要がないのもメリットの一つと言えるかもしれません。
ここからは純金積立というよりは金投資のメリット
4,他の資産が暴落するときに強い
有事の際、株も債権も駄目、そんなときにでも金(ゴールド)は値上がりしていたりします。他の資産と比べて非常事態が起きたときは頼りになる存在です。富裕層は資産の10%を金に投資しているなんて話をどこかで聞かれた方もいるのではないでしょうか。
純金積立のデメリット
1,コストが高くなりやすい
どれだけコストがかかるかは会社によって違いますが、純金積立にかかるコストは決して安い物ではありません。これは少額から買えるというメリットとの引き替えのようなものです。
2,販売会社が倒産すると自分の元に戻ってこないことも・・・
純金積立の場合、販売会社に投資した金を預けておく方式は二つあります。一つは特定保管。もう一つは消費寄託です。どちらの方式かは販売会社によります。
特定保管は、業者の資産とお客の純金が区別されているのですが、消費寄託はお客の純金も業者の資産ということになっています。お客は業者に自分の分の純金を返してくださいという権利を持っているので、業者に何も問題がなければよいのですが、万が一業者が倒産したりしますと、自分の純金が戻ってこない可能性が出てきます。
消費寄託は特定保管と比べて、お客から見てかかるコストが減る傾向にあるというメリットもあるのですが、特定保管の方が万が一の時はやはり安全です。
ここからは金投資のデメリットです。
3,金自体が配当や利息を生むわけではない
金は株や預金と違い、それ自体が配当や利息を生んでくれるわけではありません。値動きによって利益が生まれることはあっても、やはり株、債券、預金とは根本的に違うのです。
金はインフレに強いという話も良く聞かれますが、実は株や債券と比べると長期的には、インフレ率に大きく買っているわけではありません。
すでに沢山の資産を保有している富裕層が自分の資産を守るために一部を金に投資するというのはありだと思いますが、これから資産を増やしていかなければいけない立場の人が金に投資するのはあまりよい選択肢ではないと私は思っています。
どれだけコストがかかるかは会社によって違いますが、純金積立にかかるコストは決して安い物ではありません。これは少額から買えるというメリットとの引き替えのようなものです。
2,販売会社が倒産すると自分の元に戻ってこないことも・・・
純金積立の場合、販売会社に投資した金を預けておく方式は二つあります。一つは特定保管。もう一つは消費寄託です。どちらの方式かは販売会社によります。
特定保管は、業者の資産とお客の純金が区別されているのですが、消費寄託はお客の純金も業者の資産ということになっています。お客は業者に自分の分の純金を返してくださいという権利を持っているので、業者に何も問題がなければよいのですが、万が一業者が倒産したりしますと、自分の純金が戻ってこない可能性が出てきます。
消費寄託は特定保管と比べて、お客から見てかかるコストが減る傾向にあるというメリットもあるのですが、特定保管の方が万が一の時はやはり安全です。
ここからは金投資のデメリットです。
3,金自体が配当や利息を生むわけではない
金は株や預金と違い、それ自体が配当や利息を生んでくれるわけではありません。値動きによって利益が生まれることはあっても、やはり株、債券、預金とは根本的に違うのです。
金はインフレに強いという話も良く聞かれますが、実は株や債券と比べると長期的には、インフレ率に大きく買っているわけではありません。
すでに沢山の資産を保有している富裕層が自分の資産を守るために一部を金に投資するというのはありだと思いますが、これから資産を増やしていかなければいけない立場の人が金に投資するのはあまりよい選択肢ではないと私は思っています。