国債暴落！？　今できること

　

　これを書いているのが平成２４年１月です。昨年の後半あたりから「国債暴落」という言葉を表紙に載せている雑誌が気になるようになりました。

　国債暴落の定義が自分でもイマイチわかっていませんが、金利が上がって、国債の価格がすごく下がっちゃう状態なんだと思います。すごくってどれくらいよ？　とかいう質問はこの際なしにしてください（笑）

　こういう記事を読んでいると、もしもの時に備えてなんかしとかなくちゃいけないのかな？と不安になってきまして自分なりにどうしたらよいかちょっと考えてみました。

　結論から言うと、備えとしては現状では、個人向け国債（10年物）とかＭＭＦ、ネット銀行の普通預金、1年以下の期間の定期預金　メインでいいんじゃないか　という所にたどり着きました。
　
　おもしろみも何ともありませんが、これらの金融商品なら金利が上がって、国債価格が下がっても、元本は多分維持できます。国債暴落といったことになった際には、円安が進んでいる可能性もあるでしょうから資産を一部外貨にはしておいた方が良いでしょうが、すでにある程度外貨建ての資産も保有しているため、私の場合特別に何かしようという気はありません。将来の円安に備えて今外貨を買って円高になって損する確率の方が、国債暴落よりよっぽど高いんじゃないでしょうか（笑）

　金投資という手段も考えられますが、これも国債暴落で高騰になる前に、金価格の下落が来る可能性の方がよっぽど高いと思ってます。

　国債暴落で損するより、不安を煽る記事に踊らされて、下手な投資をして損する方がよっぽど怖いなと感じてます。