みずほ銀行の劣後債を勧められた

 

劣後債を勧められた・・・

 「債券のご案内なんですが・・・」 先日、こんな電話がみずほインベスターズ証券からかかってきました。

 そして、みずほ銀行の劣後債を勧められました。こんな金利が下がっているご時世に債券なんて買ってられないので断りました(劣後という響きがよくなかったから買わなかったわけではない)。社債買うなら株がもっと下がるのを待って買う方がまだいいでしょ。

 劣後債は、買わなかったのですが今まで劣後債という言葉を聞いたことがあっても、意味についてはよく分からなかったのでこの機会に調べてみました。

劣後債とは?

 簡単に言うと、倒産などの際、一般の社債の後に弁済される代わりに、一般の社債よりも金利が高い社債 ということです。

 潰れた際に、お金が戻って来にくくなる(株式よりは弁済順位が先ですが、潰れた際の返金は期待しない方が良さそうです)というデメリットがある代わりに、高めに金利を受け取れるというメリットがあります。

 劣後債は債券ではあるけれど、劣後債による資金は自己資本に近い性格をもっているそうです。

 こういったことから考えると、劣後債は、社債と株式の間に位置する商品ということになりそうです。

 
 こうして調べてみるとやっぱり買わなくて良かったと思うわ。自分はわかりやすい商品の方が好きです。