霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)の違いって何?

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 私がこれまで違いを意識せず使ってきた言葉の中に霧と靄があります。その時々の気分などで使い分けていましたが、実際の所どうなのか調べてみました。

霧と靄の違いは原因物質
 霧や霞は細かい水滴が空気中にあり、そこで光が散乱するために起きている現象です(ただし、靄は、湿った微粒子によって光が散乱し、起きている現象も指します)

両者の違いはどのくらい先まで見えるか だそうです。見える距離が1km未満なら霧(きり)、1km以上10km未満なら靄(もや) というように区別しているそうです。ですから霧と靄では、霧の方が見晴らしが悪いということになりますね。

 日常生活での使い分けとしては、見た感じ見晴らしが悪くて、濃かったら霧、なんかうっすらとしていて、遠くまで見えるなら靄という言い方で良いのかなと思います。

 ちなみに、視程距離が陸上でおよそ100m、海上で500m以下になると、単なる霧ではなく濃霧と呼ばれるようになるそうです。

では、霞とは?
 霧や靄と似た存在として、霞というものがありますが、霞はどういうものなのでしょうか?ついでに調べてみました。

 霧や靄は見える距離で区別していましたが、霞には、このような見える距離でこれは霞だとするような基準はありません。霧や霞で遠くがよく見えなくなっている状況を霞と言っているのだそうです。

 ですから、霧や靄が天気予報で使われることがあっても、霞が天気予報で使われることはありません。

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