中央三井外国株式インデックスファンド

　中央三井外国株式インデックスファンドは、日本を除く先進国群の株式に投資するインデックスファンド。ベンチマークであるＭＳＣＩコクサイ指数に連動することを目指す。



　私が投資を始めた頃、長期で持つならという前提はありましたが、中央三井外国株式インデックスファンドは日本において、優良な外国株式インデックスファンドでした。

　しかし、数年がたち、今では中央三井外国株式インデックスファンドよりも信託報酬が低く、かつノーロードで買えるＭＸＣＩコクサイ指数連動ファンドが登場したり、海外ＥＴＦも買えるようになり中央三井外国株式インデックスファンドの魅力はだいぶ低下しました。
　
　これは、日本の投資環境が良くなったということなので、喜ぶべきことなのですが、中央三井外国株式インデックスファンドは、私が始めて積立て購入を申し込んだファンドであり、思い入れが深く、現在の状況が少し悲しくもあります。複雑ですね。


このファンドにも注目
●ＳＴＡＭ グローバル株式インデックス・オープン
　これもＭＳＣＩコクサイ指数連動ファンド。ノーロードで買えて、信託報酬も安い。中央三井外国株式インデックスファンドよりも魅力的だ。

●ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ＫＯＫＵＳＡＩ（コクサイ）・インデックス・ファンド（ＴＯＫ）
　ＭＳＣＩコクサイ指数に連動する海外ＥＴＦ。インデックスファンドよりさらに低コストだが出来高が少ないのが難点か。

データは平成２０年６月時点のものです。

●信託期間 無期限

●決算 年１回　毎年２月２１日

●信託報酬 年率０．８４％

●販売手数料　２．１％以下

●信託財産留保額　０．２％