iシェアーズ MSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド(TOK) 先進国のETF

iシェアーズ MSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド(TOK)

 iシェアーズ MSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス・ファンド(TOK)は、日本を除く先進国群の株式に投資する海外ETF。ベンチマークであるMSCIコクサイ指数に連動することを目指す。TOKとTOPIXのETFを組み合わせれば、先進国への投資はほぼカバー。



 管理報酬等は、年率0.25%

 平成19年12月、TOKが楽天証券で買えることになったとき多くのブログで喜びや歓迎の声が聞こえたと記憶しています。

 MSCIコクサイ指数に連動するインデックスファンドは日本国内でも買えましたが、信託報酬は、安いものでも約0.8%でした(確定拠出年金専用ファンドは除く)。そこに年率0.25%のTOKが買えることになったわけですから、TOKの評判が良かったのもうなずけます。

 しかし、実際にTOKの売買が始まってみると、出来高が非常に少ない。中には、出来高0という目を疑うような日すらありました。

 考えてみれば、日本以外の先進国に投資するこのETFは、日本人のためにこそあるようなETFです。日本人以外では、よほど日本に悲観的な人以外はまず買わないでしょう。そして、このETFが上場しているのは日本ではない・・・ とくれば、出来高がたいしたことないのもうなづけます。

 TOKは低コストで魅力的ではあるけれど、出来高がすくないからどうも・・・ いった感じで、と評価がどうにも高まらない商品になってしまっているように思います。

 ちなみに出来高は少しずつですが増えているように思います。

このファンドにも注目
リクソーETF MSCIワールド
 
 日本を含めた先進国群に投資する香港上場のETF。このETFの登場でTOKの魅力も低下か?リクソーの方も出来高少なくて、敬遠する人多そうだけど。

スパイダートラストシリーズ1(SPY)
MSCI EAFE インデックス・ファンド(EFA)

 アメリカの大型企業に投資するSPY。ヨーロッパ、オーストラリア、極東(日本など)の企業に投資するEFA。TOKとTOPIXのETFを組み合わせるだけでなく、SPYとEFAを組み合わせても先進国全体に投資可能。

 ただし、SPYとEFAの組み合わせの場合は、カナダのように漏れる国も発生。されど、SPYとEFAは、TOKの購入をためらわせる出来高については全く心配ない。どちらも流動性はばっちりです。

MSCI エマージング・マーケット・インデックス・ファンド(EEM)

 新興国全般に投資する海外ETF。TOK、EEM、TOPIXのETFを組み合わせれば、世界分散投資が可能に。