プロテスタントとは何? カトリックとの違いは?

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 私はクルセイダーキングスII というゲームをよくプレイします。

 このゲームは中世ヨーロッパに貴族になって、生き残っていくシミュレーションゲームなのですが、このゲームでは宗教も大きく関わってきます。特にキリスト教の一派であるカトリックはこのゲームでも大きな影響力を持っています(教皇による十字軍の呼びかけだとか破門だとかカソリック教徒のみならず他宗教の信徒もカトリックの動向は無視できません)。

 このゲームではカトリックの異端も現れるのですが、そういえば社会の時間にプロテスタントなんて言葉も習ったけど、どんな意味だったっけ?と疑問に思いましたので調べてみました。

 かつて社会の時間 カトリックは旧教、プロテスタントは新教とならった記憶があるのですが、プロテスタントはカトリックから別れたものです。

 16世紀にルターらによる宗教改革が起こりましたが、その頃にカトリック教会から枝分かれした教派とさらにそこから別れていった教派の総称がプロテスタントらしいです。ですからプロテスタントという一つの教派が存在しているわけではありません。プロテスタントという枠の中でも色々な考え方が存在しているのです。

 カトリックではローマ(バチカン)に教皇がいて、そこがカトリックの総本山なわけですが、プロテスタントは先ほど書いたように色々な教派の集合体を指す言葉なので、カトリックと違い、プロテスタントの総本山や教皇のような存在があるわけではありません(もっとも一つ一つの教派を見ていけばそういう存在もあるのかもしれませんが)。

 私はこれを調べるまで、ずっとプロテスタントという一つの教派が存在していて、漠然とイギリスあたりに総本山があるのなかなぁと思っていたのですがそれは間違いでした。

 学校の授業で習うことは浅く広くのことが大きく、大人になってから学校で習ったことについて、少し調べてみるだけでも、ずいぶんと気づきがあるものですね。

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