ノーロードのインデックスファンド

ノーロード インデックスファンド特集

 将来のETFへの切り替えも視野に入れ、ノーロード(販売手数料無料)で購入できるインデックスファンドをいくつか紹介します。なお、取り扱っている証券会社によってはノーロードで買えないものもあります。


日本株式

STAM TOPIXインデックス・オープン
 信託報酬が低い。信託財産留保額がややかかるが、それほど気にならない。

インデックスファンドTSP
 信託財産留保額もかからず、ETFへの切り替えに適しているTOPIX連動のインデックスファンド。マネックス証券で積立も可能。 

TOPIX連動型上場投資信託
 TOPIXに連動するETF。平成20年9月1日から売買単位が引き下げられ、1万数千円から取引可能に。よってSBI証券や松井証券なら無料(1日の約定代金の合計が10万円以下の場合)で売買することも可能。 

※SBIも松井も10万円以下が有料となりました。

外国株式(先進国)

STAM グローバル株式インデックス・オープン
 信託報酬、信託財産留保額ともに安く、長期保有・ETFへの切り替え どちらにも使えそうだ。

ステート・ストリート外国株式インデックス・オープン
 STAM グローバル株式インデックス・オープンが出てくるまでは、ETFへの切り替え用としてはなかなか使えるファンドだったと思う。

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
 信託財産留保額はかからないものの信託報酬がやや高め。月々の積立額が多い人ならETFへの切り替え用に購入検討の価値ありか。 

外国株式(新興国)

STAM 新興国株式インデックス・オープン
 ついに登場した新興国全般に投資できるインデックスファンド。カブドットコム証券やSBI証券でノーロード販売されています。私は、現在積立中です。

外国債券(先進国)

三菱UFJ世界国債インデックスファンド(年1回決算型)
 低信託報酬で信託財産留保額もかからない。保有を続けて良し、シティグループ世界国債インデックスETFが買えるようになったら切替も良し。

STAM グローバル債券インデックス・オープン
 三菱UFJの外国債ファンドには劣るが、これも良いファンドだ。

外国債券(新興国)

STAM 新興国債券インデックス・オープン
 カブドットコム証券やSBI証券などでノーロードで販売されます。

J−REIT

STAM J−REITインデックス・オープン
 日本のREITに投資するインデックスファンド。従来のREITファンドよりも低コスト。

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
 日本のREITに投資するETF。1万円弱で買えるので、SBI証券や松井証券なら無料で売買することも可能。

※SBIも松井も10万円以下が有料となりました。

海外REIT

STAM グローバルREITインデックス・オープン
 海外のREITに投資するインデックスファンド。このファンドが登場する前に出ていた海外REITファンドよりもだいぶ優れていると思う。ただし、現状では、その能力が十分引き出されていないが・・・。