SPDR ゴールド・シェア(スパイダー ゴールド・シェア) 金ETF

SPDR ゴールド・シェア
(スパイダー ゴールド・シェア)




 SPDR ゴールド・シェア(スパイダー ゴールド・シェア) は、金に投資するETF。金地金価格(ロンドン金値決め 金価格の世界標準)に連動することを目指す。

 アメリカなどで上場している SPDR Gold Shares(GLD)が、 平成20年6月30日、東証に重複上場。


 管理報酬等は年率0.4%程度。東証における売買単位は50口(※)。最低取引金額は50万円ほどです。

 現物交換可能ですが、日本国内では受け付けていません。海外でこれまで実際に金と交換した人はいないそうです。どっちにしても金に交換するためにはかなりの額が必要であり(交換は100,000口単位)、一般人にはあまり関係がない話です。


 最近、インフレ対策としてコモディティへの投資が注目されていますが、個人的にコモディティ投信やETFを購入するつもりはありません。この金ETFも買うことはないでしょう。

 ただ、SPDR ゴールド・シェアの日本での出来高がどれくらいになるのかという点には注目。いずれ株価指数に連動する海外ETFが東証に上場したときどのくらいの出来高になるのか その目安になるのではないかと思うのです。

※平成20年9月から売買単位が1口に。よって1万円程度から買えるようになり、取引しやすくなります。

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