行政書士に相談しないデメリットとは？

　弊所では、これまでたくさんの建設業許可申請を扱ってきましたが、お客様の中には、始めは自分でやろうとしていた方や他所に相談していたという方もいらっしゃいます。

　そのような方にお話をお聞きし、建設業許可申請にあたり、行政書士に相談しない場合のデメリット、リスクに気づきましたのでここでお伝えいたします。

１，許可取得までに長時間掛かってしまう
　自分でやろうとは思ってみたものの、よくわからないため中々作業が進まず、許可を取るまでに時間が掛かってしまうし、本業にも中々集中できない。行政書士に依頼しないことで節約できた代行料よりも、時間が掛かったことなどによる機会損失の方が大きくなってしまうということが起こりえます。

　結果として許可を取得できればまだ良いのですが、時間だけが過ぎてしまい、結局自分では許可が取れなかったとなると大きな損失となります。

２，ちゃんとやれば取れる許可なのに取得できなかった
　最近の役所の方は丁寧に対応してくださいますので、質問したことに対して、しっかりと答えてくださいます。ただ、こちらが聞かないことに対しては、「こういうことはありませんか？」といったように掘り下げて聞かれることはあまり無いように思います。

　許可が取れるか相談に行ったが、役所からは取れないと言われた。このような場合、本当に許可が取れないことも有るでしょうが、相談する側が役所側に十分な情報を伝えていないことに加え、役所側が深く掘り下げて確認しないということがあると、本当は許可が取れたのに取れないと言われてしまった　ということが起こりえます。

　また、建設業許可申請については正しいもの誤ったもの様々な情報が飛び交っていて、何が正解か慣れていない方にはわかりづらいという状況にあり、行政書士に相談していない場合、誤った情報に翻弄されてしまうということも起こりえます。

３，許可は取れたが、許可の維持について忘れがちになる
　建設業許可は取ったら、取りっぱなしというわけには行かず、毎年の届出や５年毎の更新が必要になります。

　ご自分で建設業許可を取る手続きはできたけど、その後の手続きを把握しておらず、５年後の更新の際に、手続きがたまってしまっていて、時間もない中大変苦労してしまうというのはよく聞く話です。

　以上のようなことを防ぐためにも建設業許可申請にあたっては、ぜひ行政書士をご利用いただきたいのですが、行政書士ならば誰でも良いというわけではありません。建設業許可を取るために行政書士に相談する際、どのような点に気をつければよいのかは、失敗しない行政書士の選び方をお読みください。

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　すぐに建設業許可を取ることが出来そうか？申請に向けてどんな準備をすればよいか？など　疑問にお答えします。もし、現時点で許可を取れそうにない場合でも、どうすれば建設業許可を取れるようになるのかお伝えします。

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