アクセサリー(ダイヤ、真珠など)、毛皮の販売手口

齋藤行政書士事務所

相談担当者 行政書士 齋藤 聡
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 これまで受けてきた相談などを元に、悪徳業者の手口をまとめてみました。気をつけましょう。


1、悪徳業者はこうやってアナタに近づいてくる

●業者から電話をかけてくる

 卒業名簿や住民基本台帳などから入手した情報を元に、電話をかけてきます。20歳になったばかりの人は特に要注意。

 懸賞に応募した後に電話がかかってくることもあります。


街中でアンケート名目で声をかけてくる 
ナンパを装う

 アンケートの際に、住所氏名電話番号の記載を求められたら注意が必要です。

 ナンパを装い、ごく自然に個人情報を入手しようとします。
 

出会い系サイトやお見合いパーティーで罠を張る
 
 不自然なほど親しくしてくる人がいたら気をつける方がよいかもしれません。



2、悪徳業者はこうやってアナタを販売場所に呼び出す、連れて行く

消費者と打ち解ける、仲良くなる

 警戒心を緩めるために、楽しく話したり、悩みの相談にのったりして、消費者との関係を良くしていきます。デートをして、仲を深める場合もあります。

 この段階を省く、せっかちな業者もいます。

商品販売目的は隠して、販売場所に呼び出す、連れて行く

・今度、イベントがあるんだけど来てみない。
・私の働いているところを見て欲しいからお店に来て欲しいな。
・懸賞で当たったプレゼントを取りにお店に来てよ。

 などと言って、呼び出す。

・「今度、会おう」などと言って、呼び出し、デートの最中に喫茶店、ホテルのロビー、お店、展示会に連れていく。


 商品の販売目的を隠していることがポイントです。不意打ち的に勧誘が始まります。

 お店や展示会に来て欲しいと言う場合は、商品の販売目的を告げなくても、消費者が警戒しやすいので、「見に来るだけでいいから」などと言って、警戒心を緩めます。



3、悪徳業者がよく使う販売テクニック

 以下のようなテクニックを使い、契約させます。この段階まで来てしまったら、気弱な人が契約せずに帰るのは難しいと思います。

ホメ殺し

 アクセサリーや毛皮を身につけさせて、「スゴク似合っている」などと褒めまくり、よい気分にさせる。


価値があるように思わせる

 「ダイヤの採掘量は年々減っていて、将来は値上がり確実」「この商品は貴重です」などと言って、商品に価値があるように思わせる。


値下げ

 消費者が断ると、販売員が上司のところに行き、返ってくると「30万円値引きしてもらえることになったよ。こんなこと普段じゃ絶対ないよ」などと言って、これだけ値段が下がったのだから買ってもいいかと思わせる。

 こういった業者の場合、最初の価格が高めに設定されていて、値下げしても全然お得ではないことも多い。


断っても帰さない

 消費者がいろいろな理由で断ってきても、反論してきて、契約するまで返さないという例がよく見られます。

例、
「お金が無いので買えない」と言う消費者に対し、「月々1〜2万円でローンを組めるので手軽ですよ。これなら払えるでしょう」

「買うかどうか後でゆっくり考えたいので、今日は帰ります」と言う消費者に対し、「とても貴重な商品なので、後で買いたいと言っても買えないかもしれません」

「アクセサリーに興味はない」と言う男性消費者に対し、「結婚するとき必要になりますから」


 断って会場から出たのに、販売員が追いかけてきて、泣きつかれ、仕方なく会場に戻ることになり、買わされたというケースもあります。


長時間の勧誘で判断力を奪う

 最初は断っていた消費者も勧誘が2時間、3時間と長引くにつれ、精神的に疲れてきてしまい、根負けして契約してしまうという例がよく見られます。


情に訴える

 「僕(私)のためだと思って、買ってください」、「今月のノルマが達成できないとクビになってしまうんです」など情に訴える。


何人かで消費者の周りを囲む

 女性がこの状況に追い込まれると、断るのは至難の業です。

 周りを囲まれるまでいかなくても、販売員に気づかれずに帰ることができない会場で販売されることが多いように思います。