太陽光発電装置の販売手口
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これまで受けてきた相談などを元に、悪徳業者の手口をまとめてみました。 1、悪徳業者はこうやってアナタに近づいてくる ●販売目的を隠し、アポを取り、訪問してくる 「太陽光発電の宣伝をしていただけませんか?」と電話をかけてきて、アポを取り訪問。 商品を売るのが目的なのに「宣伝をしていただけませんか?」と販売目的を隠している。どうして、お金を払って、宣伝してあげなくてはいけないんでしょうか。 普通に訪問してくる業者もいます。 2、悪徳業者がよく使う販売テクニック 以下のようなテクニックを使い、契約させます。 ●間違ったデータを用いた設置前との比較トーク 何百万円もする太陽光発電装置、買ってくださいと言われても普通の消費者が簡単に買えるものではありません。 そこで、業者は設置することで電気代を減らすことができ、設置前と比べて、負担がそれほど増えないことをアピールします。 ここで注意したいのは、悪徳業者の販売する装置は価格がだいぶ高く設定されているということです。そして、本当のデータをもとに計算すると、その価格の高さゆえか月々の負担は設置するとかなり増えてしまうという結果が出てきます。 では、どうするかというと、ウソのデータを用い、実際より多く発電できるかのようなことを説明し、設置してもそれほど負担が増えないかのように思わせ、高い発電装置を販売するのです。 ●補助金トーク 補助金が出ることで、幾分負担が減ることをアピールします。これ自体は問題が無いと思いますが、補助金の申請期限まであと少ししかないなどと契約を急かす事がある。 ●ウソの実績アピールトーク これまでの工事実績や工事をした家庭の声を見せるのは、有効な販売方法だと思いますが、ウソの実績を見せることがあります。 ●家電をおまけにつける たくさんの家電をおまけにつけることがあるようですが、悪徳業者の場合は、おまけを考慮しても割高であることがおおいので、おまけに惑わされないようにしましょう。 ●長時間にわたりしつこく勧誘 何時間にもわたり、断っても勧誘を続けたりします。 最初は断っていた消費者も勧誘が2時間、3時間と長引くにつれ、精神的に疲れてきてしまい、根負けして契約してしまうこともあるのです。 |