行政書士 齋藤聡のプロフィール
齋藤 聡
行政書士
新潟県行政書士会下越支部(第03181360)
身分の確認について
メディア掲載履歴
昭和53年10月生まれ 駒澤大学文学部歴史学科卒業
大学卒業後、平成14年7月行政書士試験の受験を決め、昼間はガソリンスタンドで10時間以上働き、夜は3〜4時間行政書士試験の勉強をする。
この年の試験が簡単だったこともあるが140点中110点を取り(6割で合格)、平成14年度試験に合格する。
平成15年開業するも、当初は相談依頼があまり来ず、通帳の残高はみるみる減り、残高は10万円を切り、廃業を考える。
そんな廃業を考えていた時に、悪徳商法解約の依頼が何件か来るようになる。
それまでは、根が騙されやすい性格のため(東京に住んでいた頃は、ちょくちょく悪徳業者にやられていた)、自己防衛のために、特定商取引法や消費者契約法を勉強していたのだが、依頼が何件か来たのを境に悪徳商法解約業務に特化していくことを決意。
その後は、相談依頼数も増え、事務所経営も安定し始める。
最近は、悪徳商法解約のサポートや悪徳商法の被害にあわないための情報を発信することはもちろん、経済的自由を得るための情報の提供にもチカラを入れており、なるべく手間をかけずに、資産を増やしていく投資法を編み出そうとしている。
悪徳商法の被害にあった人へのメッセージ
自分を責めないで下さい
よく、「騙す方も悪いが、騙される方も悪い」なんていう人がいますが、なに言ってんだよって感じですね。人を騙そうという連中さえいなければ誰も苦しまずに済むんです。
悪いのはどう考えても騙す方に決まっています。騙されるほうは悪くありません。だから、あなたがもし悪徳商法に引っかかったとしても、自分を責めないでください。悪いのはあなたではなく、悪徳業者です。
騙されるのはしょうがない。だけど泣き寝入りはやめましょう
向こうは勧誘のプロですから、悪徳商法に引っかかるのはしょうがないと思います。だけど、泣き寝入りするのはやめて欲しいのです。
クーリングオフすれば、悪徳業者に払うはずだったお金をあなたの好きなことに使うことができます。また、泣き寝入りをすれば業者のカモリストにあい再勧誘にあうこともあります。
そして、アナタが悪徳業者に払ったお金を使い、悪徳業者は次の被害者を作り出します。何もせずに泣き寝入りすることは、次の被害者を作ることに間接的に協力していると言えなくもありません。
もう、手遅れの場合だったり、被害金額と被害回復にかかる手間、被害回復できる可能性から考えて割に合わないような場合は仕方ないかもしれませんが、何とかなるケースも多いので簡単に泣き寝入りしないで欲しいと思います。
被害にあったことを自分をより成長させるチャンスだと思いましょう
悪徳商法の被害にあったことは、考え方を変えれば、自分をより成長させるチャンスでもあります。
悪徳商法の被害にあった経験を活かせば、今後アナタはどういうものが悪徳商法なのか見抜くことも可能になるでしょう。
解約に至るまでの間にアナタは今まで知らなかった法律に触れることになるでしょう。
アナタ次第で、悪徳商法の被害にあったというマイナスをいろいろなことを経験し、学べたというプラスに変えることも可能なのです。