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日本に暮らす普通の人達の生活を守る役に立ちたい

 たぶん、これが、自分が自分の仕事を通じて、目指していること・成し遂げたいことなんだと思う。

 選挙で多くの人が民主党に投票しました。きっとそうすることで何かが変わることを期待したのだと思う。でも、私は国が何かを変えてくれることに期待なんてしない。民主党が国を良い方向に変えてくれるのならそれは大いに結構。

 でも、自分の暮らしを守り、良くして行くには、結局自分自身で道を開いていくしかないんだと思ってます。

 この世の中は、知っておかなければいけないことがたくさんあります。知らなかったことで自分の財産を失い、生活を脅かされることだってあり得る。知っていれば今得ている以上に収入を得られるようになることだってある。

 私だって知らないことはたくさんあって日々勉強ですけど、自分が知っていて役に立つことは、どんどん世の中に伝え、少しでも多くの人にとって、今の生活を守り、より豊かな生活を手に入れるきっかけになれればと思ってます。


ビギナーズラック(初心者ならではの幸運)ってあると思いますか?

 最近、競馬で資産運用するというソフトの被害にあった方からの相談をちょくちょく受けています。競馬と言えば、ギャンブル、ギャンブルと言えばビギナーズラック というわけで、今日の記事のタイトルが決まった次第です。

 私が出した結論から言いますと、

ビギナーズラック(初心者ならではの幸運)なんてものは存在しない

 存在するのは、

幸運な初心者(そして、そうではない初心者)。

 
 私がまだバイトしていた頃、職場には初めて行ったパチンコにて、2日間で40万円以上稼いだという正社員の方がいました。こんな話を聞きますとビギナーズラックなんてものを信じたくなりますし、私自身もパチンコをやって2回目で6万円ぐらい勝ちましたので、その当時はビギナーズラックってあるんだなぁ と思っていたわけですよ。

 でも、冷静に考えてみると、私や正社員の方は運良く勝てましたが、負けている初心者だってたくさんいると思うんですよ。私は2回目で勝ったと言いましたが、初めての挑戦では負けましたので、そこで2度とパチンコをやらなければ、私はビギナーズラックは感じなかったはずです(そういえば、スロットでは数回やって一度も勝ててないな)。私は一度の負けでこりず、再度パチンコをやりましたが、一度負けて、もういいやと思う人はいるはずで、その人は当然ビギナーズラックなんて感じないはずです。


 勝っている初心者を見て「ビギナーズラックだねぇ」などと言うギャンブラーは、たまたま初心者の頃に運良く勝てて、その味が忘れられず、ギャンブルを続けている方だと思います。

 ギャンブルは、基本的に続ければ続けるほど参加者のお金が減っていくようにできているものですから、最初の頃は運良く勝てても続けていけば、負けてくる人が多いでしょう。そうなりますと、始めた頃、運良く勝てた自分を思い出し、ビギナーズラックなんていうありもしないものをあったと考えてしまうのではないでしょうか。

 そして、新たに生まれた運良く勝てた初心者を見て、ビギナーズラックという言葉が思い浮かぶのだと思います。


 以上が私の考えですが、アナタはビギナーズラックってあると思いますか?


いつもと同じだけどいつもと違う

 昨日、ひょんなことから普段は車で通る道を90分ぐらい掛けて歩くことになってしまいました。

 いつも車で通る道と同じ道。でも、車で走っていたときは気付かなかったことに歩いていると気付くことが出来ました。「ここにはこんなお店があったのか」とかです。

 何かに煮詰まったら、いつもとは違うやり方をしてみるのは大切かもしれません。そうすることで今までは見えなかった何かが見えるかも?


不利な契約書

 私は、契約に関する相談を頻繁に受けるのですが、契約書を見ていると相談に来られる方にとって不利な内容になっている物が多いですね。

 契約をやめるときだとか損害賠償に関する項目なんか特に不利になってます。大事な部分が曖昧な書き方になっていて、後でどうとでも相手が逃げられるようになっているというようなものもあります。

 あと、契約前に色々と言われたおいしいことが契約書には全く書かれていないこともあります(こういうのは契約後トラブルになると高い確率で、「そんなことは言わなかった」 ということになる)。

 契約するときは自分にとって不利な内容になっていないか良く確認しておきたいですね。ただ、自分にとって不利な内容になっていても契約しなければならないときはあります。そんなときは、良いことばかり思い浮かべるのではなく、悪い事態になったときのことも考えておいた方が良いと思いますよ。不利な内容というのは悪いときにこそ効いてくるものですから。