2009年10月の記事一覧

引っ越しの準備も一段落

 部屋の片づけもほぼ終わり、一息ついています。これから11時の引き渡しまで時間があるので、このブログを書いている所です。

 片づけてみると、狭く感じていた部屋がかなり広くなったように感じられますし、声も響きます。2年ぐらい前に越してきたときもこんな感じだったわけですが、それがだいぶ昔の事のように思います。いろいろあった2年ですが、妻と2人の時間を沢山持てましたので、部屋を借りて正解だったと思います。

 今日の夜から親との同居が始まり、大変な事もあるかもしれませんが、なんとかうまくやっていきます。


11月から環境が変わる

 今、事務所(実家)とは離れた所にアパートを借りて暮らしているのですが、11月から実家に戻ります。今月は引っ越しの準備に追われております(^^;)

 今、住んでいる所から事務所までは40分ぐらいかかります。往復で80分。11月からはこの移動時間が無くなることがうれしいです。移動時間その他の時間を考えると1日100分は違ってくると思います。これが1週間、1ヶ月、1年となるとかなりでかいですね!

 11月からは、使える時間が増える分、今まで以上に頑張っていきます!


資格で食えない時代

 今日読んだ週刊誌で、弁護士や医師の間でも格差が広がっているという記事が載ってました。以前から弁護士の中でも格差が広がっているという話は見聞きしていましたが、今日改めて、弁護士や医師のように高収入のイメージがある職業でも稼げない人はどんどん稼げなくなっているんだなぁ と感じました。

 もう、資格で食える時代なんていうのはとっくに終わっていて、資格をうまく活かせる人が生き残り、成功していく時代です。弁護士や意思ですら安泰ではないこの時代において、行政書士の私はもっと×2 がんばらねばと危機感が増しました。

 週刊誌を読んだ帰りは妻と一緒でしたが、こんな大変な時代だけど、何が何でも妻だけは守ろうと心に誓いました。


建設業の社長さん 今すぐ工期短縮を始めなさい!

 ゴールドラット博士のTOC理論(※)を基に作られた工期短縮プログラムについて書かれた本です。プログラムを導入したある企業では住宅新築工事に掛かる日数を40~50パーセントほど短縮することに成功しています。

 この本だけ読むと、本当にこんなに短縮できるの? と思ったかもしれませんが、ザ・ゴールなどを読んでいると、このくらいの工期短縮もありえて当然みたいに思えました。

 理論を頭で理解するのは難しいと思いますし(私も1回読んだだけだと頭に「?」が並びまくりましたので何度も読んでみたいと思います)、長年のやり方を変えることや取引先からの理解などハードルは高いのですが、建設業に携わっている方にとっては読んでみる価値はあると思います。

建設業の社長さん、今すぐ工期短縮を始めなさい!―時間の中に眠る利益をこの手に
工期短縮



TOCについて
 日本語訳は制約条件の理論。どういうものか簡単に言うと、全体のパフォーマンス向上を妨げている部分(制約)を見つけ、その部分を強化することで全体のパフォーマンスを向上させる というような考え方です。

 図で説明すると・・・
TOC説明

 上の図はある工場のライン。数字は、ABCそれぞれの工程で1時間に作れる数量。A→B→Cの順に作業していかないと製品は完成しません。

 この場合、この工場で1時間に完成する個数は1。AやCに投資して作れる数量を増やしても、全体のパフォーマンスは上昇しません。Bが妨げているからです。Aで6作れるようにしても、Bでは1しか作れないのですから、結局、全体のパフォーマンスは変わらず、Aで作れる個数を増やしても無駄な投資になります。Cに投資しても同様です。Cをいくら強化しても、Bからは1時間に1しか来ないわけですから意味がありません。

 Bが、この場合における制約になっているので、Bを強化してあげることで全体のパフォーマンスも向上することになります。Bにおいて1時間に3作れるようにすれば、工場では1時間に3個完成することになります。

 TOCについて詳しく知りたいという方は、ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かなど、ゴールドラット博士の著作をぜひお読み下さい。


1年前に播いた種

 1年ほど前に作ってからあまりメンテナンスもしていなかったサイトがあるのですが、本日チェックしてみたら少ないながらもこの1年間収入を上げていました。この1年努力し続けていれば、今よりももっと大きな成果を上げていた可能性が高いわけで、努力を継続できなかったことを後悔しました。

 また、地道な作業を積み上げてみたいと思います。今から1年後にどうなっているかなl?


資産運用に関するサイト作ってみました

 少し前から作っていた資産運用のサイトがようやく形になりましたので本日アップしました。これからまだまだ作り込んで行かなくてはいけない部分が多々ありますが、とりあえずスタートです。

 あわせて、行政書士業務に付随する形ですが、資産運用のサポートもサービスとして提供していきたいと考えております。当初は、サポートを希望される方の考えをお聞きした上で、こういう形で始めてみてはいかがでしょうか というような提案をしていくサービスを提供していく予定です。

 これまで弊所に依頼された方の中で、資産運用について話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。金融商品の売り手ではなく、買い手の視点に立って、お手伝いさせていただきます。


写真付きお礼メール

 先日、無料相談の回答から写真付きのお礼メールが送られてきました。ご本人の写真が送られてくるのは滅多にありませんので、すこし驚きました(^^;)

 でも、それだけ喜んでもらえたということで良かった×2

 また、少し前に依頼が完了した方からもお礼のメールを頂きました。うちのホームページは有意義ということが書かれており、これもうれしかったです(^^)


妻と2人で提供するサービス

 さっき、妻に「2人であるサービスをやってみないか?」という話をしました。妻も乗り気です。

 考えているサービスは単体での提供はせずに、既存のサービスに付随する形でやってみたいと考えています。私が今提供しているサービスでは、依頼者の方が本当に実現したいことの役には立ちません。だからこそ、依頼者の方が描いている夢の実現のお役に立てるようなサービスを提供したいと考えておりましたし、それができれば、大きな武器になると考えました。

 なんせ、他の行政書士事務所ではやっていないようなサービスですし、行政書士らしくもありません。こんなことをしてもいいのかな? と思う面もありますが、ぜひチャレンジしたいと考えております。具体的に形になってきた際は、このブログにも書きたいと思います。


もう「土建屋」はやめよう 土屋昭義 著

 建設業の相談者様のお役に立てればと思い、建設業の営業に関する本を読み始めています。今後、読んだ本を紹介していきます。今日は第1弾です。


 公共工事も減っていく中、今後、建設会社はどうすれば生き残っていけるのか? その一つの答えが書かれていると思います。

 副題に「建設会社が”セブン・イレブン化”して生き残る方法」とあり、もしかして「コンビニ経営するのが生き残り法?」と思いましたが違っていました(笑)

 著者の方の会社は、建設会社ではありますが、実際は企画屋さんの面が強いです。どのように営業してきたか簡単に言うと、お客様の本当の目的をきちんと把握し、メリットのある情報を提供する。その結果として、自社に建設の仕事が来る ということです。

 本当の目的とはどういうことか言いますと、例えば、ある人がラーメン屋を開きたいと考えています。そして、ラーメン屋をするための建物を建てたいと考えているとします。この場合、この人は建物を建てたいと考えてはいますが、ラーメン屋の建物を建てることがこの人にとってのゴールでないことは明かです。

 ラーメン屋として成功していくことが本当の目的・ゴールのはず。建物を建てるというのはあくまでラーメン屋を始めるための手段でしかないのです。

 そうなると、この人の目的を把握し、メリットがある情報を提供する というのはどういうことになるでしょうか?

 ラーメン屋が成功しやすい場所の情報などを提供することがメリットがある情報を提供することになるはずです。依頼する立場からすれば、こういった役立つ情報を提供してくれる会社と、単に建物を建てることしかしない会社 どちらに頼むかと言えば、前者になる確率が高いのではないかと思います。

 単純に建設業のサービスだけ提供するのではなく、お客様の真の欲求をかなえるサービスを提供することが建設業者の生き残る一つの方法ではないかと思います。そして、これは建設業界だけに限った話ではないと思います。我々行政書士だってこういった考え方をしていかないとこの先生き残っていくことは難しそうです。


 ちなみに副題のセブンイレブン化についてですが、著者の方の会社と同じような考え方の大手に対抗するための手段でした。建設会社の全国規模のネットワークを作るというものでした。こちらについては興味がある方は本をお読み下さい。

もう、「土建屋」はやめよう
土建屋はやめよう


もっと早くにお会いしたかった 

 今日、送られてきた1通のメールにそう書いてあった。

 悪徳業者に騙されたとき私のホームページを訪れていれば、手遅れにならず、その人は今とは違う人生を歩んでいた可能性は高かったと思う。

 私には、これから先、どうするのがよいか? というアドバイスは出来ても、過去に戻ってやり直すことは神様じゃないのだからできっこない。手遅れになった人を目の前にし、無力感に襲われる。


 メールには応援のメッセージも書かれていました。できることは少ないですが、これからも少しでも多くの情報を発信して、被害に遭う人を減らし、手遅れになる人を減らせるよう頑張ります。