2010年05月の記事一覧

助成金のサイト

 昨日、建設業許可のサイトに建設業に関連しそうな助成金を掲載したページを追加しました。書く助成金の概要しか説明しておらず、詳細な説明は公的機関のサイトに委ねているのですが、勉強も兼ねて、助成金について詳細に説明したサイトを作りたいと考えています。

 そして、作るからには仕事も取りたいのですが、新潟県内ではすでに他の社労士の方の助成金サイトがいくつかあり、そんな中で自分が仕事を取るのは大変そうです。どうしたら仕事を取れるのか? ということも考えていきながら、サイトを作ってみます。


電話リース被害にあった場合の対応法

 半年くらい前に電話リース被害についての記事を書いたのですが、あれから何人かの方が検索でいらっしゃいました。被害にあった場合の対応法について探していらっしゃるのではないかと思いましたので今日は対応法を書いときます。

1,リース会社からの連絡前
 契約書にサインしても、リース会社からの契約確認の連絡が来る前なら、すぐにリース会社に連絡して、契約をキャンセルする旨を伝えると、法律的にクーリングオフが出来ない契約であっても、解決する場合があるようです。クーリングオフ可能かどうかに関わらず、リース会社から確認の連絡がある前ならすぐに連絡しましょう。

2,クーリングオフ可能かどうかの検討
 リース会社からも連絡が来て、契約がきっちり成立してしまった場合は、クーリングオフが可能かどうかを検討しましょう。

 業者が訪問してきて契約したような場合、クーリングオフ可能かどうかの分かれ目は、営業のために契約したかどうか? です。

 契約書上、事業主として契約したからクーリングオフできないというわけではなく、実態として私生活における使用が主である契約ならば、その契約は消費者としての契約と言え、クーリングオフできる可能性があります。

 クーリングオフできない場合でも、「このままだと電話機が使えなくなる」などの嘘により契約している場合は、そのことを理由に解約を主張していきます。

3,相手方とのやり取り
 クーリングオフにせよ、その他の理由にせよ、業者側は事実関係について非を認めないことが十分考えられます。ですが、そこで引き下がっては駄目で、粘り強くやり取りし、良い条件での解決を目指していきます。
 
良い条件を出すためのポイント
・やり取りは書面に残す
 やり取りの中で事実関係の主張や質問をしていくと、嘘をついている側はたいていボロを出します。やり取りを書面に残しておくことで、すくなくとも解約申し出後のやり取りは言った言わないになりません。

・リース会社も巻き込む
 勧誘してきた業者だけでなく、リース会社も立派な当事者です。リース会社も巻き込みましょう。リース会社にも早期の解決のため働きかけていきます。


 以上、さらっと書いてみましたが、契約成立後時間が経っている場合は、簡単に解決しないと考えておく方が良いでしょう。でも、何もしなければ、支払がそのまま続くだけです。裁判までしなくても、支払を減らせるケースもたくさんあると思います。ずっと悩み続けて支払を続けるよりは、解約に向けて一歩を踏み出してみたらどうでしょうか。


2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 受けてきました

 今日は、2級ファイナンシャル・プランニング技能検定を受けてきました。受かっているかどうか合格発表まではわかりませんが、自己採点の結果は、全く希望がないわけでもない といったところです。

 受験テクニックからカンまで総動員して、問題を解くことになりました。テクニックやらカンに頼る時点で勉強不足なわけで、もっと勉強しておけば良かったなぁ とは思いましたが、後のカーニバル。

 仮に受かっていたとしても、知識がちゃんと身についておらず、全然合格した気にならないし、受かってなかったら再受験しますkら、試験の結果に関わらず、今後も勉強していく予定です。


役所に行ったときの話

 先週、建設業許可のことで役所に行ったとき建設業者と思われる方が役所にて許可更新について相談してました。詳しくはわかりませんが、毎年の義務である決算変更届の提出をこれまでしていなかったみたいです。毎年きちんとやってきたのなら良いのですが、過去の分までまとめてとなると結構大変ではないかと思います。さらに相談に来るくらいだから許可更新の期限までそれほど日数もないだろうし。

 様子を見た限りでは、相談に来ている方はどうも話がよくわかっていない感じでした。

 ここで「私、許可の手続代行している者ですが、連絡頂ければ伺いますよ」とでも言い、名刺でも渡したらどうだろうか? と思いつつも、役所で名刺渡したりしていいのだろうか? と悩んでいる内に、結局渡せずじまいで、部屋を出て行くその方の背中を見ておりました。

 夜、妻にこのことを話した所、名刺渡しておくべきと言われ、今週、先輩行政書士にも相談してみた所、名刺渡すぐらいならかまわないということでした。むしろ、役所も相談者の方も助かるんじゃないか ということでした。

 次、同じような場面に遭遇したときはしっかり名刺を渡すぜ!


残業代対策は雇い始めが肝心

 私は、これから数年で残業代に関する問題がとても大きくなってくるのではないかと思っています。金融会社への過払い金請求が徐々に落ち着いていく中で、残業代請求に注目する弁護士や司法書士が増えていくと思います。行政書士や残業代請求ノウハウを販売する業者も参入してくるでしょう。ネットで検索してみると、すでにその兆しは現れていると感じています。

 企業側の残業代対策のニーズも高まってくると思いますので、色々と研究している所です。

 残業代対策と言ってもいろいろな方法があるのですが、従業員にとって不利益な変更を要する物ですと、簡単にはいきません。使用者、従業員お互いの合意があっての労働契約ですので、それを使用者側が好き勝手に変更できるわけではないからです。

 これから従業員を新たに雇い入れる方は、雇い始めの時から残業代対策について考えておく方が良いと思います。

 例えば、残業時間や社員に支払える賃金額が同じ二つの会社があるとします。

A社 30万円支給。残業代は一切支払っていない
B社 30万円支給。残業代は30万円の中に含まれており、残業代の範囲で従業員は残業している。

 同じ30万円の支払ですが、A社は残業代を支払っていないことになりますので請求されたら支払わざるを得ません。そして、これから先は残業代を抑えられるように、B社のような形に変更したいと思っても、従業員の賃金が減るわけですから簡単に変えられません。

 雇い入れの時点で、残業代がどのくらい発生しそうかを考えておき、それを織り込んだ上で、給料を設定すれば、後で残業代の未払いが問題になる可能性を減らせるというわけですね。


無料相談会見学

 今日は、新発田市役所にて私が所属している新潟県行政書士会下越支部の無料相談会が行われました。私も市役所に行ってみたのですが、相談を担当されている先生方の話によれば、10人以上の方が訪れたようです。 予想以上の反応だったようで、担当の先生も驚いていたように思います。

 次回以降は、私も協力させて頂く予定ですので、今から色々と勉強しておきます。今やっている試験勉強はいろいろな知識が身につくのでちょうど良いです。


社労士としての営業

 先週、社労士の研修に出てきました。労働基準法の改正点や助成金などについての話でしたが、話を聞いている内に自分は社労士として登録して大丈夫だったんだろうか?と少し不安にもなってしまいましたが、もうやるしかありません。

 社労士業務だけのHPはまだ作る準備もしていないのですが、すでに依頼を受けているお客様の所にお邪魔するときに社労士としての仕事も始めることをお伝えし、さりげなく営業しております(笑)社会保険や助成金のことに話が及ぶと、依頼を受けている業務並に話が長くなることもあり、密かに手応えも感じています。

 まずは、行政書士業務を取りつつセット販売 をメインにやっていきます。


お客様の声を元にサイト更新案を練る

 メールにて相談にお答えする傍ら、いただいたお客様の声を元にサイトの更新案を練っておりました。

 何が依頼の決め手となったのか? どんなことに満足して頂いたか? それらが新しい依頼を呼び込む鍵になるのは間違いありません。早速、新しくサイト上で伝えなくてはいけないことが二つほど浮かびました。

 すぐに更新したい所ですが、明日の午前中に済ませたい申請手続がありますので、今日はそろそろ休みます。

 明日は社労士の研修会にも参加しますし、明後日の打ち合わせの準備もあり、時間的に厳しそうですが、早めに更新したい所です。


長岡まで仕事&小旅行

 昨日は、許可証の受取とお届けのため長岡方面に行ってきました。妻の休日と重なりましたので、そのついでに二人で小旅行です。

 許可証お届けの後、観光スポットを教えて頂き早速行ってきました。

 長岡市の旧川口町にあるやな場


 写真だとイマイチ伝わらないかもしれませんが、かなりすごい勢いで、怖さを感じました。誤って川に落ちたらまず助かりそうにない・・・ 写っていませんが、周りは山に囲まれ、すばらしい景色でした。魚がぴちぴちはねていることを期待したのですが、残念ながらこの日は一匹も見当たりませんでした。またしばらくしたら、妻と2人で行ってみる予定です。

 帰りは、同じ旧川口町にある つり吉 というお店でラーメン食べてきました。何かの本で見て、気になっていたのです。


 写真は、ねぎしょうゆチャーシュー麺。自分にとって少し薄いと感じる味でした。店内を見たら、濃い口にもできると書いてあることに気付きましたが、時すでに遅し・・・ もう一度行ってみたいお店です。お店の横に釣り堀ある珍しいお店でした。


年齢の話

 もう、自分では結構年を取ったなという気がしていますが、行政書士業界全体で見れば自分はまだまだ若い方ですし、依頼者の方は自分よりも年齢が上の方が大多数です。

 依頼者の方よりも年齢が下というのは、頼りなさそう、大丈夫だろうか? という印象を与えることがある一方で、自分より年齢が下の人だから話やすい と言って下さる方もいて、一長一短です。

  年齢による短所を感じさせず、長所を主に感じさせるホームページを作れないかと思考中です。