建設業許可申請を前提に会社設立する際の資本金はいくらがよいのでしょうか?
会社設立後にすぐに建設業許可を取りたいという方向けです。現在、資本金は1円でも会社設立できるようになっていますが、会社設立してすぐに建設業許可を取りたいという場合は500万円以上にするのが良いと考えています。
これは設立時の資本金を500万円にしていれば、最初の決算期を迎えるまでは残高証明書不要で申請が可能だからです(それ以降の新規申請は決算時点での純資産額次第です)。
500万円未満ですと、会社を設立して、登記事項証明書を取れるようになったら口座開設して、お金を入れて、残高証明書を取って と500万円以上ある場合と比べて許可を取るまでに数日ロスします。
1日でも早く許可を取りたいという場合は資本金500万円以上での設立をおすすめします。
また、設立時に500万円未満で、許可申請前までに増資をして500万円以上にしたとしても、決算期を迎えていない会社であれば、残高証明書が必須となりますのでご注意ください。残高証明書が必要かどうかは、設立時点での資本金で判断されます。
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2014年01月26日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 建設業許可関係手続きの知識
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