今後も生き残るためにの記事一覧

資格で食えない時代

 今日読んだ週刊誌で、弁護士や医師の間でも格差が広がっているという記事が載ってました。以前から弁護士の中でも格差が広がっているという話は見聞きしていましたが、今日改めて、弁護士や医師のように高収入のイメージがある職業でも稼げない人はどんどん稼げなくなっているんだなぁ と感じました。

 もう、資格で食える時代なんていうのはとっくに終わっていて、資格をうまく活かせる人が生き残り、成功していく時代です。弁護士や意思ですら安泰ではないこの時代において、行政書士の私はもっと×2 がんばらねばと危機感が増しました。

 週刊誌を読んだ帰りは妻と一緒でしたが、こんな大変な時代だけど、何が何でも妻だけは守ろうと心に誓いました。


妻と2人で提供するサービス

 さっき、妻に「2人であるサービスをやってみないか?」という話をしました。妻も乗り気です。

 考えているサービスは単体での提供はせずに、既存のサービスに付随する形でやってみたいと考えています。私が今提供しているサービスでは、依頼者の方が本当に実現したいことの役には立ちません。だからこそ、依頼者の方が描いている夢の実現のお役に立てるようなサービスを提供したいと考えておりましたし、それができれば、大きな武器になると考えました。

 なんせ、他の行政書士事務所ではやっていないようなサービスですし、行政書士らしくもありません。こんなことをしてもいいのかな? と思う面もありますが、ぜひチャレンジしたいと考えております。具体的に形になってきた際は、このブログにも書きたいと思います。


情報を発信すると情報が入ってくる

 私が開業する前に読んだ本の中に

 情報を発信すると情報が入ってくる

 と書いてあるのを読んでから、情報をドンドン発信してやろうと決め、開業時から私はHPで情報の発信に努めてきました。

 昨日、あるメディアから問い合わせを頂いたのですが、私が知らなかった情報を頂けました。

 やっぱ、情報を発信すると、情報が入ってくるぜ。今後も愚直に情報発信続けていきます。

鐘つき


潰れるラーメン屋と生き残るラーメン屋

 今日は、妻が仕事休みでしたので、一緒にちょっと遠出をしてラーメンを食べに行きました。

 そのラーメン屋へは1ヶ月ほど前にも行ったのですが、行く途中にあった違うラーメン屋が潰れ、あたらしい店がオープンしていました。また、そことは違うラーメン屋はお昼になっても開いておらず、もしかしたら潰れてしまったのかもしれません。

 妻とラーメンを食べ歩くようになって、ラーメン屋って、けっこうボンボン潰れるものなんだと知りました。おいしいと思ったお店が潰れて残念な思いをしたこともあります。

 おいしいと思ったラーメン屋が潰れる一方で、味は普通でそんなに人は入っていないけれど、なぜか潰れないお店ってありますよね。どうして潰れないのだろうか? と今日は考えていました。

 各店舗いろいろな事情はあるでしょうが、つぶれない多くの店舗で共通しているのは

経費があまりかからない

ということだと思います。

 物件は事業主名義(家賃が掛からない)、家族経営(人件費が余り掛からない)、素材にそれほどこだわっていない(原価が低い) こんなお店だと売上がそれほどなくとも、しぶとく生き残り続けていくのだと思います。

 反対に、人が多く入って、おいしく流行っているラーメン屋であっても、家賃が高い、数をこなすために人件費が掛かるようなお店は、環境の変化(味の流行の変化やライバル店の登場など)に弱いのかもしれません。

 私が「これは強いお店だなぁ」と思う店が1軒有ります。

 そこは、店も狭く、それほどきれいではありません。お世辞にも居心地がよいとは言えない。

 でも、そこのラーメンは雑誌にも紹介されて、その店の近くでは結構有名だし、実際なかなかうまい。そして、飽きが来ない(これは結構大きいと思う)。 昼は繁盛しており並ぶこともある。でも、店員3人で回している。夜は半分飲み屋のようになり、アルコールやおつまみが結構でている。 物件はおそらく店主名義か賃貸でも場所的にあんまり家賃は高くないはず。

 経費は抑えつつ、ポテンシャルは、そのお店の最大限に近いくらい出ていると思います。私のような弱小行政書士が生き残るヒントがあるかもしれません。


自分だけの強みって何だろう?

 本日、ちょっとしたことがあり、「自分の強みって何だろう?」と考えてみることにしました。
 
 あまり長くない言葉で、誰にでも伝わる強みは、自分にはあるのだろうか?

 長年やってきた業務なら自分なりの強みも出来てきますが、最近になって取り組み始めた業務、これから取り組み始める業務はどうやって強みを見つけるか?強みなんてそもそもあるのか? 課題は多いです。「ハイパワーマーケティング」でも読み返してみよう。

ハイパワー・マーケティング
ハイパワーマーケティング


読書量が足りない

 昨年、一時期1日1冊ペースで読んでいたのですが、今はすっかりそのペースは落ちてしまいました。気がつくと本1冊も読み終えていない週もあります。

 本を読むことで、これまでの自分の頭にはなかった知識や考え方が手に入ることが多いですし、私のような仕事をしている者にとっては、知識とそこから生み出される知恵こそが一番の商品です。それを考えると最近の自分は商品の仕入れを怠っていたわけで非常にまずいと思うわけです。

 反省しつつ、これから本1冊読んでから寝ます。日々の生活や仕事の中で流されてしまっていましたが、なんとか本を読む時間を作らないいけないですね。


新潟県内からの依頼が少ない!

 私は、ホームページによる営業を主力としています。人口がそれほど多くない所で営業してますから、全国に向けて情報を発信していかないと無理だろうと思い、開業当初から2008年までは新潟県内にこだわって営業しようとは思っていませんでした。そんなわけで、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から依頼を頂きますが、新潟県内からの依頼はそれほど多くありません。

 しかし、今年になって、将来的には地域密着が生き残っていく鍵になるのではないか という気持ちが強くなりましたし、新しいこと(全国向けだとやれることにも限りがありますので)にもどんどんチャレンジしていきたいと思い、新潟県内からの依頼を獲得するための努力も始めました。

 第1弾として、今年の前半に建設業許可のホームページを作りました。まだまだこれからですが依頼や問い合わせは発生しています。今年から来年に掛けて、業務の柱の一つとして成長させていきたいと思っています。


 


代書屋にとどまらないサービスを!

 行政書士の仕事と言えば、書類の代書が基本だと思うのですが、ずっと前から、これからの行政書士は書類の代書だけやってちゃだめなんだと思っていました。

 書類の代書だけしかできないと、競合事務所との差別化が難しく、仕事を取るためには値下げぐらいしかないというような状況になってしまうでしょう。自分としては、そんな状態には絶対になりたくないので、書類作成だけでなく、付加価値を付けるにはどうしたら良いか、常日頃から考えています。とは言え、実行しようとすると中々うまくいかないものなんですが(笑)


 自分に出来ること(これを増やしていくことも大切ですね)で、かつお客様に喜んで頂ける・役に立つサービスをなんとか生み出せないか試行錯誤の日々です。