潰れるラーメン屋と生き残るラーメン屋
今日は、妻が仕事休みでしたので、一緒にちょっと遠出をしてラーメンを食べに行きました。
そのラーメン屋へは1ヶ月ほど前にも行ったのですが、行く途中にあった違うラーメン屋が潰れ、あたらしい店がオープンしていました。また、そことは違うラーメン屋はお昼になっても開いておらず、もしかしたら潰れてしまったのかもしれません。
妻とラーメンを食べ歩くようになって、ラーメン屋って、けっこうボンボン潰れるものなんだと知りました。おいしいと思ったお店が潰れて残念な思いをしたこともあります。
おいしいと思ったラーメン屋が潰れる一方で、味は普通でそんなに人は入っていないけれど、なぜか潰れないお店ってありますよね。どうして潰れないのだろうか? と今日は考えていました。
各店舗いろいろな事情はあるでしょうが、つぶれない多くの店舗で共通しているのは
経費があまりかからない
ということだと思います。
物件は事業主名義(家賃が掛からない)、家族経営(人件費が余り掛からない)、素材にそれほどこだわっていない(原価が低い) こんなお店だと売上がそれほどなくとも、しぶとく生き残り続けていくのだと思います。
反対に、人が多く入って、おいしく流行っているラーメン屋であっても、家賃が高い、数をこなすために人件費が掛かるようなお店は、環境の変化(味の流行の変化やライバル店の登場など)に弱いのかもしれません。
私が「これは強いお店だなぁ」と思う店が1軒有ります。
そこは、店も狭く、それほどきれいではありません。お世辞にも居心地がよいとは言えない。
でも、そこのラーメンは雑誌にも紹介されて、その店の近くでは結構有名だし、実際なかなかうまい。そして、飽きが来ない(これは結構大きいと思う)。 昼は繁盛しており並ぶこともある。でも、店員3人で回している。夜は半分飲み屋のようになり、アルコールやおつまみが結構でている。 物件はおそらく店主名義か賃貸でも場所的にあんまり家賃は高くないはず。
経費は抑えつつ、ポテンシャルは、そのお店の最大限に近いくらい出ていると思います。私のような弱小行政書士が生き残るヒントがあるかもしれません。
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2009年10月07日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 今後も生き残るために
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