建設業許可 虚偽申請で逮捕(奈良県)

建設業許可 虚偽申請で逮捕(奈良県)

 奈良県にて、実際は常勤ではない女性を常勤の資格者であるとして、虚偽の建設業許可申請を行っていた疑いで、奈良県の建設会社の役員らが逮捕されました。

 許可を取る条件を満たしたり、経営事項審査の点数を上げるために、常勤ではない従業員を常勤であるとして手続が行われているケースは現実にはいくつも存在していると思います。

 名義を貸す方も借りる方もばれなければいいと思っているかもしれません。ばれさえしなければいいわけですから。でもばれたときには終わります。

 建設業許可の申請書類上に経営業務の管理責任者や技術者として名前が挙がった人は他の会社が許可を申請したときに重複がないかチェックされます。

 例えば、気軽に名義を貸してしまった人が、自分で会社を興して、許可を取ろうとしたときには、重複していると引っかかって許可がおりません。そして、それをきっかけに名義貸しが明らかになるということもあり得るかと思います。

 目先の利益にとらわれて大きなリスクを冒すのはやめた方がよいですね。


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