憎い相手も時には尊重する

憎い相手も時には尊重する

 私が取り扱う主要業務のお客様は、案件の相手方への感情というのがよろしくないことがほとんどです。何せ相手から騙されるなどして金銭的な被害を受けているものですから。

 相手が絶対に許せない、どんなことをしてでも追い詰めてやりたい とまでおっしゃる方もいます。その気持ちは痛いほどわかるのですが、実際相手方と話し合うことになった際に、その気持ちをストレートにぶつけばかりでは、やり方次第でうまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。

 いかに憎い相手だろうが、場合によっては、相手の立場を尊重したりすることで、感情をストレートにぶつけるだけでは引き出せない条件が引き出せることもあるものです。

 法律の関係上、私は直接相手方と交渉したりは出来ないのがもどかしく、残念なのですが、今後も法律に違反しない範囲で、お客様をサポートしていきます。


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