経営業務の補佐経験
昨日、今日と建設業許可のご相談で補佐経験に触れたのでブログにも書いておこうと思います。
一般に建設業許可を取るためには経営業務の管理責任者の条件を満たした人がいないといけませんが、この条件について、「自営業や会社の役員の経験が5年以上ないとだめだよ」みたいな知識が広く伝わっているようです。
確かに自営業や会社役員の経験を使って申請することは多いのですが、実際はそれだけに限らず、事業主や役員を補佐していた経験で申請することもあります。許可を取ろうとする業種で補佐していた経験が7年以上あればそれで条件は満たせるのです。
自営業者を補佐していた経験であれば、確定申告書で事業専従者の欄に名前があることで確認してもらえます。法人であれば、組織図、その他補佐していたことがわかる書面を提示します。
ですが、法人の場合それなりに大きい会社でもないと組織図とかありませんし、補佐経験を確認出来るだけの十分な資料もないことの方が多いです。そこは役所の担当と協議していき何とかしていくしかありません。
とりあえず補佐経験は経営経験ほどはっきりとこれで許可を取れます と言えるようなものでもないので、補佐経験を使って申請する前には役所の担当者との事前協議は必須だと思います。
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2013年12月27日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 建設業許可関係手続きの知識
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